過去の空想 2(絵と言葉)

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画像2 パステル 未熟な恋をしていた時。陽の光から栄養を作り出すように、大地から生命を吸い上げるように、花から蜜を集めるように、腐敗したものすら取り込むように。オーケストラの華々しい演奏が体に響いてるようにエネルギッシュに生きて、愛することに恋していた。形になることはなく、弾けるように終わった想い。終わってよかった。未熟なまま固執することなく消えてくれた。だからこそいつか幸せになろうと思えた、あの時をのこしておきたい。

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