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本マグロのおいしさを噛みしめる

20年以上生きてきたけれど今までマグロの違いを意識することはなくて、ビンチョウ、キハダ、メバチ、クロマグロのそれぞれがどんな味か分かっていませんでした。
身の濃さでビンチョウが最も薄くて、順にクロマグロが本マグロとも呼ばれるもので味が濃くなる。味の濃さに伴い値段も高くなります。
そういう値段の違いも100円均一の回転寿司しか食べたことがなかったから、恥ずかしながらわざわざ意識したことがありませんでした。
それだけ無意識に、情報を食べることに専念してしまっているのでしょう。
今回、100g178円のビンチョウマグロと、100g880円のクロマグロをそれぞれ冊で購入して自宅でそぎ切りにして刺し身として食べました。
ビンチョウは醤油とわさびの味のほうが強いくらいで、丼に合うような味でした。
一方で、クロマグロは生臭さというべきか、マグロらしさというべきかギュッと詰まった味の濃さがわかりました。
とはいえ、両方ともスーパーの特売で購入したので鮮度の違いもあると思うから端的にクロマグロを知った気になるのはおこがましいけれど。
ちゃんと味の違いがわかったのが少し嬉しかったです111。
そうして、様々な味わいを楽しめる幸せを感じました。

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