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#step3 サロン運営のコンセプトとテーマ

捉え方が似ていて、全く意味が違う
「コンセプト」と「テーマ」

サロンを運営していく中で、『核』となるコンセプトを
打ち出している美容サロンはそう多くありません。

お客様に向けた、サロンの魅力を知っていただくための
基礎となる概念のことです。

そして「概念」というのがまた難しく、
抽象的に伝えるそのサロンの特徴を打ち出したものなので
サロンコンセプトとは、「一貫した考え、または基本的なこと」になります。


美容サロンやエステティックサロン、または美容室など
全国に多数ある中で、
自分のところをたくさんの人に知ってもらいたいと思っても
サロン名だけでは、人の共通認識が低くなります。


例えば、
『結果にコミットする』のコンセプトでライザップは
誰もが知っている会社になりましたね。


このように「コンセプト」を重視したサロン運営は
リピート率や認知度を高めるためには
しっかりと考えるといいですね。


それでは、次に
「テーマ」とは何か?


サロンには必ず「メニュー」があるのですが、
そのメニューにはいったいどんなテーマがあるのでしょうか?

「テーマ」とは簡単にいうと
そのメニューに対する「思い、思想」のようなものです。



「ブライダルメニュー」や「アンチエイジングメニュー」など
サロンの特徴を活かしたメニュー作りをする時、
必ず考えるのが「テーマ」です。

例えば、
ディズニーランドはいくつかのテーマパークに分かれて一つ一つ作られていますが、
「愛」とか「冒険」または「夢」「魔法」と言ったようにテーマごとにしっかりと作られていますね。


このように、サロン運営で欠かせないコンセプトとテーマを
もう一度見直して、それを打ち出しながら「集客」をしてみましょう。