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なぜ、今の時代マーケティングが必要なのか?

ビジネスをやっていく上でマーケティング(集客)が必要なのは分かっているけど、集客の仕方が分からない。発信する情報がない。そもそも人を集める自信がないなど多くの人がこんな悩みを抱えていませんか?

ここでは、そんな悩みを抱えている事を一つ一つ解決をしていきます。堂々と胸を張ってビジネスをやって頂きたい思いからこの記事を書かせて頂きました。

さっそく知識をつけたいところですが、マーケティングの知識を学んでいく前に心構えを身に付けましょう。なんで心構え?早く知識を教えろよ!!と思った方お時間を1分だけください!!知識を身に付ける上で非常に重要になり、一番忘れてはいけないところです。

その後に基礎知識をご紹介します。
安心して記事を最後まで読んで下さい。

【マーケティングの心構え】

なぜ、最初に心構えをするのか?
それは「お客様のために本気で取り組めるようになれるか」が重要になってくるからです。信頼がないとどんな良い商品でも売れない事をまずは理解してください。

皆さん、一度欲しいものを購入している時の自分を思い浮かべてみてください。車・服・バックなどなんでも良いです。イメージしてもらうと購入する時にワクワクして、心を動かされていませんか?
本気で作ってくれた物は感動し、嬉しい気分になったりと感情を動かされるものです。

だから、お客様目線に立つ事でどんな事を発信すれば良いのか、購入してもらうためにはどうしたら良いのかと考える事が重要です!
絶対にお金のために売りつけてはいけません…

ここまで強く言うのには、ビジネスが上手くいってない人の特徴として、お客様目線で本気で取り組んでいる方が少ないからです。ただ単に売ってるだけだと質が下がり続け、商品を手に取ってくれたお客様から信頼は得られないです。

この記事を読んでくださってる方には、お客様の為に価値のある提供お客様の為に尽くせるマーケティングを身に付けて頂きたいです。

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それではここから、
基礎知識をどんどん身につけていきます。

【マーケティングとは何か?】

そもそもマーケティングとはなんなのか理解が出来ていない方が多いかと思います。マーケティングの定義を理解するところから始めましょう。

マーケティング=『お客様が自然と買いたくなる仕組み作り
・どんな価値を
・どの消費者(お客様)に向けて
・どういった手法で提供をするのか

を定め、的確にアプローチしていかなければお客様を獲得することは出来ません。意図的に選ばれる確率を高めることで、提供価値も高まり信頼を得ることに繋がってきます。

だから、お客様目線を考えられる方がマーケティングが高いといえます。

これまでは新商品を売り出せばモノが売れていた時代から、現在はマーケティングをしていかないとモノが売れない時代になってきてます。

お客様のニーズを理解していないと、お客様から求めていないものを売り出してしまう事に繋がってしまいます。それだけビジネスをする上でマーケティングは重要になってきます。

【マーケティング手法は時代で変化】

ここで理解して頂きたいことは、
マーケティング手法は時代とともに変化をしていくことです。
マーケティング分野の権威フィリップコトラー氏は、
以下4つの段階を経て変化していると説きます。

マーケティング1.0

製品中心
第二次産業革命により製造力が飛躍。商品を大量生産し大量消費する時代。この時代は製品を中心に仕組みをつくりあげていました。この時代は、マーケティングの目的はコスト削減や製造工程の管理でした(※使用されるフレームワークは、マーケティングミックス/SWOT分析)

マーケティング2.0

顧客中心
大量生産、大量消費の影響で公害などの悪影響が発生。商品の安心や安全性が消費者から強く求められます。企業は、顧客を囲い込み競合企業との差別化や市場シェアの獲得を目指すようになっていきます。(※この頃から、STP分析、ファイブフォース分析、3C分析が使われるようになっていきます)

マーケティング3.0

価値中心
インターネットの普及により簡単に情報が手に入るようになると、「誰も持っていない商品を手に入れること」よりも、「製品を持つことで得られる付加価値」が重視されていきます。この頃になると、製品管理や顧客管理だけでなくブランド全体のイメージを管理するようになっていきます。

マーケティング4.0

自己実現中心
そして現在は「商品やサービスによって自己実現に近づくか」が重視されています。その商品やサービスによって、自分が実現したい、共感できる価値観を満たせるかどうかが重要視されます。自分に影響力がある人からの口コミが商品購入のきっかけになることが多く、インフルエンサーマーケティングやコンテンツマーケティングが主流になります。

【マーケティングトレンドの変遷】


実際に起きてきたマーケティングの時代の移り変わりをまとめてみました。

〜1960年代〜
戦略的マーケティング
マーケティングが誕生したのは20世紀初めのアメリカ、 日本ではマーケティングが認知されたのは戦後になってからです

〜1970年代〜
ソーシャル・マーケティングなど概念が広がる
テレビの普及によりCMなどのマスマーケティングが広がり、さらにテレビショッピングなどの通信販売ダイレクトマーケティングが台頭していきます。

〜1980年代〜
データベースの活用
データベース・マーケティング、リレーションシップ・マーケティング

〜1990年代〜
インターネット登場で加速度が増していく
経験価値マーケティング。インターネット登場により変化の加速度が増していきました。そしてデジタルマーケティングが登場するとマーケティングの手法が多岐に渡っていきます。

〜2000年代〜
ソーシャルメディアが広がる
ソーシャルメディア・マーケティング、CSRマーケティング近年では、スマホとソーシャルメディアの普及により顧客の消費行動が著しく変化しています。

このようにマーケティング手法は、時代により変化しています。しかし、 仕組みを作り上げる順番(プロセス)は変わりません。 表面的な手法に走るのではなく、プロセスを理解し自分達に落とし込めているかどうかが何よりも重要になります。

次の項目でマーケティングのプロセスを理解していきましょう。

【マーケティングのプロセス】

マーケティングをしていく上で大切なことは、まず、基本となる戦略を立てて状況をリサーチし行動することです。徹底的に下準備をし、土台となるプロセスの理解を深めていってください。

重要な部分は3つに分かれます。

【1、市場調査(リサーチ)】
リサーチ(市場データを確認、アンケート調査、ヒヤリングなど)をして、「ターゲットは誰か」「その人は何を求めているのか」を特定する。ターゲットが特定できたら、その人たちがストレスなく購入して貰えるためにはどんな方法が良いのかを考えます。

リサーチは、想像や思い込みではなく、お客様の意見を聞きその背景を読み解くことが重要です。

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【2、広告宣伝活動】
市場の分析が出来たら、「商品の広告宣伝活動を行っていきます。広告宣伝活動は、市場調査(リサーチ)などによって得られたデータを踏まえて、

・商品をどのように売り出していくのか
・誰に対してどのようにプロモーションするのか

という事を決定し、テレビなどのマスメディアの利用やインターネット、SNSの活用など様々な選択肢の中から効果的な手法を選び、実践していきます。

購入するまでには、段階を経て、サービスや商品を購入します。

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1、「認知(まずは知る)」
     ↓
2、「興味や関心を持つ」
     ↓
3、「他のものと比較や検討」
     ↓
4、「最終的に購入する」

上記の順番のように、
購入するまでには知る、興味を持つ、検討するという段階があります。

【3、効果検証】

広告宣伝活動をして、商品の営業・販売が終わったあとには効果検証をする事です。実際に商品の売上になったのか、費用や反響などを踏まえて検証する事で、次の市場調査(リサーチ)や営業・販売活動、マーケティングへ繋げるための重要なデータになります。

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【まとめ】


今回の記事では、マーケティングの基礎という事で、始める前の心構えやマーケティングがなぜ重要とされているのかをご紹介してきました。

一番伝えたいことは、「お客様目線に立ち、どれだけ本気で取り組めるか」で信頼度が変わってきます。信頼が無ければ商品は売れません。長くビジネスを続けることは不可能ですので忘れないでおいて下さい。

次回の記事からは、
マーケティングの手法や手段などをご紹介していきます。マーケティング力を一緒に高めていきましょう!!

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