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【短編】 企業分析 | 日本オラクル株式会社

今回の記事では日本オラクル株式会社を分析していきます。
短編・ショートバージョンです。

企業概要

従業員数 : 2,497名(2018年5月31日時点)
事業内容: 企業の事業活動の基盤となるソフトウェア・ハードウェア、クラウドサービスならびにそれらの利⽤を⽀援する各種サービスの提供

米国オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立

東証一部上場企業

顧客

toB
大手企業や中小企業

提供している商品

・Cloudインフラ製品(Paas/Iaas製品:Oracle Databaseなど)
・Cloudアプリケーション製品(ERP/EPM、CRM、SFA、国際会計、人事、コールセンタFAQ、マーケティングCloudなど)
・Engineered System製品(データセンタ系サーバー、Exa Dataシリーズ等)

競合

日本マイクロソフト

顧客
大手企業や中小企業

提供している商品
・Windows
・ソフトウエアおよびクラウドサービス

競合の顧客価値
世界最高峰の技術

日本オラクルの顧客価値

・Cloudソリューション(SaaS/PaaS/IaaS)提供を通じて、お客様の課題解決・ビジネス拡大に貢献。
・145カ国以上・42万社以上のお客様にサービスを提供。

今後のマーケット状況

・高成長のクラウドSIが今後も活用が広がることで、2024年度までに市場規模は年平均成長率1.9%増で拡大する結果、8兆2,602億円に達すると予測されている(日本経済新聞より)
・CRMソリューション領域は、デジタルマーケティング領域のSaas製品も、IT業界の中で大きく注目。
・米Amazon.com傘下のAmazon Web Services(AWS)や米Googleがクラウド市場で勢力を伸ばしつつある。

事業課題・組織課題

・AWSジャパンや日本マイクロソフトといった競合と比較すると、国内へのデータセンターの開設が大きく遅れ、クラウドビシネスが後手に回った。
・「Cloud Company」の実現
・クラウドビジネスの拡大、直販営業力の強化、グローバル組織との連携強化。
・オラクルとマイクロソフトがクラウド相互接続を発表。(AWS)や米Googleに対する強い危機感


以上、短編・ショートバージョンでした。

(2020年1月更新)

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