ビジコンまとめ ~ウーマンズビジネスグランプリ2022in品川~
この記事のポイント
・女性起業家の登竜門、ウーマンズビジネスグランプリ2022in品川が9月11日に募集開始。応募締切は11月30日
・10月19日・11月6日に”相手に伝わるビジネスプラン作成セミナー”開催（Zoom/参加無料）
・品川区の方はもちろん、全国の女性起業家が応募OK
・ファイナリストには品川区を挙げて成長をサポート
・ビジネスプラン作成セミナーなど、応募に向けたサポートも充実
・公式キャラクターむさこちゃんも応募をお待ちしています
こんにちは。マモルです。
今日は、女性起業家の起業を応援するビジネスアイデアコンテスト、「ウーマンズビジネスグランプリ2022in品川」をご紹介したい。
ウーマンズビジネスグランプリは武蔵小山創業支援センター（品川区）などによって組織されるウーマンズビジネスグランプリ2022in品川実行委員会が運営するビジネスコンテストで、2012年に第一回を開催し、今年度で11回目を迎えるイベントだ。
グランプリの運営事務局である武蔵小山創業支援センターは、品川区が運営する女性起業家を全力サポートする創業支援施設だ。今日は事務局の藤井さんにグランプリの魅力などについてお話を伺った。
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武蔵小山創業支援センターについて
マモル：本日はよろしくお願いします。
品川区立武蔵小山創業支援センター 藤井さん（以下、藤井さん）：武蔵小山創業支援センターの藤井です。よろしくお願いいたします。
マモル：最初に、武蔵小山創業支援センターについて教えてください。
藤井さん：当センターは、品川区が設置した創業支援施設です。2010年8月にオープンして今年で12年目となります。
当センターは女性の起業支援に特に力を入れており、創業者向けセミナーやビジネスコンテスト、テストマーケティングイベント、区内の商店街への出店サポートや起業家向け交流会など幅広い創業支援サービスを提供しています。
また、一昨年からは施設内にコワーキングスペースを開設し、当センターで実際に起業された方などに利用いただいています。
マモル：女性の方の起業に特に力を入れているということですが、施設のオープン当初からそういったコンセプトで作られたのでしょうか。
藤井さん：はい。センターの立上げ段階から女性の起業支援に力を入れており、女性の利用者の方が利用しやすいように配慮した施設となっています。
例えば、当センターの別のフロア階に品川区の保育施設が設置されており、お子様連れの方でも安心して利用できる環境になっています。現在も、そちらの保育園にお子様を預けながら当センターで起業活動をしている方もいらっしゃいます。
ウーマンズビジネスグランプリについて
マモル：「ウーマンズビジネスグランプリ」がどんなビジネスコンテストかについて教えてください。
藤井さん：ウーマンズビジネスグランプリは品川区・当センター等が実行委員会として主催するビジネスコンテストで今回が11回目となる女性起業家向けのビジネスコンテストです。
応募条件としては、品川区民の方はもちろん、品川区に在勤・在学の方、区内でビジネスを始めようと思っている方であれば地域を問わず応募いただくことができます。
これまでのグランプリでは、ドイツ在住、シンガポール在住の方など海外にお住いの方がエントリーし、ファイナリストとなったこともあります。
マモル：応募者の方はどのような方が多いですか
藤井さん：応募者としては、30歳代から50歳代の割合が多く、主婦の方やお仕事をお持ちの方など、様々な層の方から応募をいただいています。これから起業を志す未起業の方でもチャレンジしていただいています！
これまでに10回グランプリを開催していますが、年を追うごと応募者のレベルが上がってきており、応募の段階でかなりしっかりとしたビジネスアイデアをお持ちの応募者の方が増えてきている印象があります。
センターでは、グランプリ応募のためにビジネスアイデアについて相談したい、という方も大歓迎です。毎月インキュベーションマネージャーによる個別相談も行っていますし、まだアイデアが浮かんだばかりという段階の方は10月と11月に開催予定のビジネスプラン作成セミナーにご参加いただければと思います。
ウーマンズビジネスグランプリのおススメポイントについて
マモル：ウーマンズビジネスグランプリのおススメポイントを教えてください。
藤井さん：ウーマンズビジネスグランプリの参加メリットとして、当センターをはじめとする品川区を挙げた成長サポートを受けることができる、という点が挙げられると思います。
グランプリの開催にあたっては実行委員会を組織しています。実行委員会には、当センターのほかに品川区商店街連合会や東京中小企業家同友会品川支部、日本ベンチャー学会、NPO法人品川女性起業家交流会など、品川区でビジネスに深いかかわりを持つ団体が多数参加しており、ファイナリストになるとこれらの団体からのサポートを受けることができます。
また、協力機関からのサポートもあり、これまでのグランプリでは金融機関が開催する商談会への出店サポートや大学のバックアップ等が企業賞として設定されており、受賞者の方にはこれらの団体から様々なサポートが提供されます。
もちろん、当センターでも手厚いサポートを提供しており、過去のファイナリストはじめ多くの参加者の方がコワーキングスペースなど当センターのサービスを継続的に利用しています。
また、今年度からは新たに、すべてのファイナリストの方向けにファイナル出場後3か月間の継続コンサルティングも副賞としてご用意しています。
応募してほしい起業家像
マモル：グランプリにはどのような方に応募をしてほしいと考えていますか？
藤井さん：まずは応募要件を満たす方であればだれでも歓迎です。
そのうえで、品川区は女性の方の創業支援のサポート体制がとてもしっかりしているので、それらのサポートを活用して起業家として成長していきたい、とお考えの方にチャレンジしていただきたいと考えています。
品川区で起業したいと思ったら
マモル：品川区で具体的に起業・創業を検討したいときは、どのようにしたらよいですか？
藤井さん：まずは、当センターのホームページからユーザー登録（参加無料）をしていただければと思います。
セミナー情報などを紹介するメールマガジンを定期的に発行していますので、起業に関する情報収集にお役立ていただければと思います。
また、各SNSでも発信していますのでお使いのSNSでフォローしていただけると最新情報をご確認いただけます。
ホームページには、起業に関する無料のオンラインコンテンツも多数ありますので是非訪れてみてください。
グランプリへの挑戦を考える方へ
マモル：最後に、本イベントへの挑戦を考える方にメッセージをお願いします。
藤井さん：ウーマンズビジネスグランプリに応募いただき、ファイナリストとなった方の95パーセントを超える方が現在、起業家として活動しています
当センターではグランプリ開催のみではなく、キックオフイベントやビジネスプラン作成セミナーやプレゼンセミナー、ブラッシュアップ（ファイナリスト対象）など、グランプリの開催を通じたサポートを提供しており、ウーマンズビジネスグランプリは応募者の方の頑張りがビジネス成長につながるイベントだと思っています。
ウーマンズビジネスグランプリについて、武蔵小山創業支援センターのオフィシャルマスコットキャラクターむさこちゃんがご紹介している動画もありますので是非ともご覧ください。
https://musashikoyama-sc.jp/page.php?id=1302
是非、応募いただき、ファイナリストとしてお会いできることを楽しみしております。エントリー締め切りは2021年11月30日までです！
マモル：本日はありがとうございました！
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今日取材にお答えいただいた藤井さんも元々はセンターの利用者で、現在は三人のお子さんを育てながら、センター長代行としてウーマンズビジネスグランプリビジネスグランプリを始めとする創業支援に取り組んでいる。
女性の方の起業では、信頼できる相談相手、パートナーが身近にいることがとても重要ということが言われるが、まさに頼れる先輩という印象を感じた。
一度実際に話を聞いてみればわかっていただけると思う。自分の起業パートナーをお探しの皆さん、是非一度ウーマンズビジネスグランプリへの挑戦を検討してみてはいかがだろうか。
ビジネスプランコンテストに応募するメリットは賞金だけでない。第三者からのフィードバックが得られること、これは起業にとってとても重要なことなんだ。
武蔵小山創業支援センターでは、グランプリに向けて、自分のビジネスアイデアを相談するところからサポートしてくれるぞ。まずは、ホームページをチェックしてみよう。
キミの起業、応援しているぞ。
~終わり