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僕が就活生に企業分析を伝える理由

こんにちは。企業研究マンです。

突然ですが、僕は大手人気企業で採用担当をしていました。
「論理的でコミュニケーション能力が高い」いわゆる「優秀な学生」を
たくさん採用してきました。

もちろん、その多くの学生が成長し、活躍していきました。

しかし、論理的で人当たりもよく、体力もある学生が、鬱になっていくことも実は多いのです。

入社3年で30%が辞める、と聞いたことある方も多いと思いますが
最悪なケースでは、辞められず、追い詰められ、正常な判断が出来なくなり心を壊すことも少なくないのが現場の実態です。

なぜそんなことが起こるのか

一般的に見ても優秀と呼ばれる人材が、なぜ活躍できずに心を壊していくのか。
個人で調査を重ねていくと、「ビジネスモデル」と「性格」のミスマッチにあると分かってきました。

考えることが好きな(論理性を武器にする)学生に、話を聞かないオッサンの接待を任せたり、コミュニケーションが好き(=武器)にする学生に、いきなり戦略を考えさせても、すぐには力を発揮できません。路頭に迷うだけなのです。これは、本当に辛いことなんです。

自ら命を絶つ若手社員がニュースに取り上げられているが、それを「ミスマッチ」なんて言葉で片づけてはいけないのです。

僕の使命は、全ての働く人のミスマッチを無くして、学生の可能性を解き放ちたいのです。

就職活動の課題

就職活動は「自己分析」→「業界/企業研究」→「筆記/面接対策」の流れで進みますが、とにかく「業界/企業研究」が甘い

学生時代に頑張ったこと(いわゆるガクチカ)はいくらでも語れるのに、
なぜ他社ではなく当社を志望するのか?と聞かれると「えーっと、、ヒト、社風に惹かれました。」としか言えない。

はっきり言ってしまえば、企業とビジネスを知らな過ぎて、
「ミスマッチにもなっていない」状態なんです。

そこで、「米国公認会計士」でありながら、新卒採用で「活躍社員」と「そうでない社員」と向き合い続けた私が、企業の特性や仕事を丁寧に分析していくことで、限りある就職活動の時間を有意義に過ごして貰いたいと考えています。

学生の皆さんの代わりに個別企業にWeb-OB訪問を実施して企業分析を行っていきます。個別具体的な話が出る場合は、一部有料にしていきますが、汎用的なフレームワークや思考法、テクニックは積極的にオープンにしていきますので、どうぞフォロー・登録をお願い致します。

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