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両親の遺産を、無事受け取りました!

こんにちは、ぱんだごろごろです。

今年の二月、私は、以下の記事を投稿しました。

昨年、五月に父が、十月に母が亡くなったため、遺産相続の手続きをすることになったのです。

この記事は、そのてんまつを記したもので、ラストに、

「続きは、税理士さん次第ですが、また進展がありましたら、ご報告します。」

と書きました。


この記事では、私が兄に言われて、

①戸籍謄本
②本人の住民票
③印鑑登録証明書

以上の三つの書類を揃えたところで、終わっています。

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今回、それからゆっくりですが、事態が動き、無事に、私の相続分の遺産が、銀行口座に振り込まれましたので、

その後の動きとともに、皆様のお役に立つような情報も取り混ぜて、書いてみたいと思います。

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お役立ち情報①

◆遺産相続の手続きには、とにかく時間がかかる。

→じっくり待ちましょう


一番もめる原因となる、遺産の分割協議がおわり、7:3(兄に7:私に3)と決まったことで、事態が一気に動くかというと、そんなものではありません。

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兄から準備するように言われた書類を、私はただちに揃えましたが、

兄は、「税理士から連絡がある」というだけで、

次の指示は来ません。

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これだったら、急いでお役所めぐりをする必要もなかったのでは・・・、

そう思いかけた頃、

「税理士さんあてに、そろえた書類を送って欲しい」

兄から指示がきたので、言われた住所あてに、三枚の書類を送りました。

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その後、税理士事務所から、兄のサインのある、分割協議書が送られてきたので、私も署名捺印をして、送り返しました。


三通の書類を揃えてから、分割協議書を送り返すまで一ヶ月がかかっていました。

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◇金融OLの娘から言われたことですが、遺産相続のためには、故人が持っていた資産を、少額なものに至るまで、すべて洗い出さなくてはならないため、時間がかかるのだそうです。

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時系列で見てみましょう


2月22日に、三通の書類をそろえ、

3月21日に、分割協議書を、税理士事務所に送り返しました。

その後、兄からも税理士さんからも、音沙汰はなく・・・、

梨のつぶてで一ヶ月が過ぎて、これは持久戦かな、と思い始めた頃、

4月26日に、兄から、

「遺産を振り込むので、おまえの銀行口座を教えてくれ」

という電話が掛かってきました。


ショートメールで、銀行名と口座番号を知らせました。

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さあ、これで、振り込まれるのかな?

と思うでしょう。

ところが、そうじゃないんですね、

私の兄の場合。

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5月2日

父の一周忌と、祖母の十三回忌を兼ねた法要が、町田市のお寺で営まれました。

その席で、兄は私に、正式に、両親のマンションが売れたことを示す書類、司法書士に支払った費用、両親が亡くなってからのマンションの維持管理費等の書類を渡してきました。


「おまえの分を口座に振り込もうと思っているんだが、ゴールデンウィーク明けは、都合が悪いので、その次の週に振り込むから


兄は開業しているため、銀行に行ける平日の休みは、木曜日しかありません。

ゴールデンウィーク後の、次の週の木曜日、13日に、銀行に記帳にいきましたが、何も振り込まれてはいませんでした。

次の週、20日にも振り込み記録はゼロ円でした。

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ショートメールで、兄嫁に、「まだ振り込みされていないのだが、いつ振り込んでくれるつもりか、兄に聞いて欲しい」と頼みました。

兄嫁からは、すぐに返事が来て、「色々な用事があって、銀行の閉店時間までに間に合わなかった、と云っている」との返事がきました。

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その翌週、27日には、あらかじめ、「今日は銀行へ行くよう、兄に言って欲しい」と、兄嫁に、頼みました。

兄にも、「今日は忘れずに銀行へ行ってください」と、ショートメールを送りました。

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その結果は・・・、

「○○なので、一週間待ってほしい」

というメールが、兄から届いたのでした。

*○○の部分は、何でも好きな理由を当てはめてね。
つまりは、言い訳なんです。子どもですか? と聞きたくなります。
まぁ、一応、個人情報保護のため、○○にしておきます。


長い付き合いですから、兄がこういう人だということは、よくわかっていましたが、いくら面倒くさいからと言って、さすがに長引かせ過ぎだろう、と思いまして、

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お役立ち情報②

◆遺産の振り込みの催促のしかた

→夫に登場してもらう


翌週、6月3日の前日、兄嫁へのメールに、

「主人からも、『まだ、お金は振り込まれないの?』と訊かれ、私も困っております。」

という一文を、まぎれこませました。


その結果はどうかと言うと・・・、

兄から、「明日振り込む」というメールが来ました。


半信半疑でしたが、翌6月3日、たしかに私の相続分の遺産が、通帳に振り込まれていました。


私の兄のように、何事も面倒くさいという、だらしない人(お兄ちゃん、ごめんね)が相手の場合、目下の人は、甘く見られて、らちがあかないことが、往々にしてあります。


こういう時は、相手が多少煙たく思っている人に登場してもらいましょう。

私の夫は、兄より年上ですし、妹よりは、遠慮のある存在です。

妹の夫に文句を言われるのは、それこそ面倒だと、兄も思ったのでしょう。

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まとめます。


このたび、無事に、両親からの遺産を受け取ることができました。

親に隠し子もなく、莫大な財産もない、平凡な兄妹二人の、遺産相続の様子をお見せしました。

何かの参考になれば、幸いです。

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「ぱんだちゃん、お兄ちゃんから、ようやくお金をもらえたのね、良かったわ。好きなものを買いなさいね💎

「うん、パパ、ママ、ありがとう(老後のために、投資信託買ってもいい?)🐼」


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子どもに教えられたこと

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