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羨ましい!大沢在昌の働き方

こんにちは、ぱんだごろごろです。

大沢在昌氏の仕事の仕方


「新宿鮫シリーズ」が大人気のハードボイルド作家、大沢在昌さん。
エンターテインメント小説を書く作家のなかでは、私が最も好きな方です。

今回、大沢在昌さんのインタビュー記事を読む機会がありました。
その中に、自らの執筆方法や、一日の過ごし方を語る場面があったのですが、その内容があまりに羨ましいものだったので、誰かにお話ししたくなり、記事にすることにしました。

大沢在昌氏(今よりちょっとお若い頃ですね)


まずは、以下の回答部分をお読み下さい。
長いなぁとお思いの方は、私が太字にした部分だけでもけっこうです。

執筆時間はコロナでずいぶん変わりました。結局、飲みにも行けないし、それで酒を飲むのもやめてみました。もう30年以上、飲まない日はなかったのに、1年半、一滴も飲まなかった。いまではまた再開したけど、とにかく酒に弱くなったこともあるし、眠くなって12時前には寝ちゃう。そうすると朝7時くらいには起きる。以前は朝食を10時くらいにとって、一日の最初のタバコを一服吸って、頭が回ってきて執筆モードに入るというスタイルでした。いまはタバコもやめたので、起きてから新聞なんか読んで、それで9時から仕事を始め、だいたい11時頃には終わります。1日の執筆時間は2時間ですね。それで朝昼兼用の食事を作って食べて、30分ほど昼寝して、午後1時くらいから「今日は何しようかな」という感じ。

「ミステリー作家・大沢在昌氏が語る『新宿鮫』の魅力」
(公益財団法人ニッポンドットコム)








理想的な隠居生活ではありませんか。
実際には、現役なわけですが。

2時間だけ働いて、あとはご飯食べて遊ぶだけって、まさに理想の生活。

FIREになりたい方も、会社勤めから解放されて、こういう仕事の仕方、こういう時間の使い方をしたいと思っているのではないでしょうか。

夜も、身体に悪い夜遊びや、お肌にダメージのある夜更かしはしないで、12時前には寝て、朝もことさら早起きはせず、のんびり7時に起きるから、7時間以上、8時間くらいは寝られますよね。

毎日8時間は眠りたい私にとって、まさに理想的です。

そして、何より、2時間働くだけで、十分な収入を得られるところがすごい。

この収入の部分だけは、まねすることはできないので、
「働くのは午前中の2時間だけ」
というところに焦点を当てますが、

まったく働かないのではなく、ごく短時間、集中して仕事をし、あとはすべて自由時間、というところがいいのです。

私も、あと3年、今の仕事を続けて、コツコツ貯金をし、
65歳になったら、きっぱり引退して、
あとは悠々自適の隠居生活を満喫したいとの野望を抱いています。

朝の2時間だけ、noteの記事を書いて、あとは、午後を読書三昧で過ごしたい。

毎日、いやというほど本を読みたいなぁ。
今は、目の状態があまり良くないのもあって、仕事以外の時間は極力睡眠時間に充てていることもあり、あまり読書する時間が取れないのです。

毎日しっかり眠って、ガンガン読める。
理想郷ですね。

ちなみに、大沢在昌氏の毎日の執筆量を、以下に引用しておきます。
2時間で大体3000字ですよね。
私には、そこからして真似できませんが、ご参考までに。

執筆量は2時間でだいたい7、8枚かな。ゴルフに行く日以外は毎日仕事をしているので、月に150~160枚にはなる。新聞、週刊誌、月刊誌の連載を抱えていて、いま新聞で90枚、週刊誌60枚、月刊誌で20枚ですから、だいたいそれで足りる。新しい連載を始めるときには机の前で呻吟(しんぎん)することが多いけど、アイデアが固まってスタートしたらトイレにも立たず、ずっと書いています。

同上

今週のお祝いボード


今週はお祝いボードを2枚頂きました。
以下はその画像と、対象となった記事です。

スキを付けてくださった皆様、ありがとうございました。




今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
明日は日曜日、ゆっくり過ごしてくださいね。


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