疒日記11 音楽が終わったら
何かが終わるときThe Doorsの「The End」が詩情たっぷりにつかわれたりするのがいやで、だったらまだ同じThe Doorsの「音楽がおわったらで」充分じゃんかと思ってたのだが、最近はその曲でも全然詩情も何も感じない。カラカラと響くただのアメリカン・ロックだ。ホテル・カリフォルニアもいい線いってなくはないけけまど、いまいいちだめだ。すっかり心身ともに乾ききっている。わさかここまで乾くとは思っていなかった。さては生命とは潤いだったのかもしれない。ある種の例外を覗いて、生