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【遊学】6月8日(バルセロナ)

◯バルセロナ散策

アルハンブラ宮殿の入場券を10日で取ってしまっているため、明日にはグラナダへ行かなければならない。つまり、バルセロナ観光ができるのは今日いっぱいと言うことになる。1日でバルセロナ観光なんて体が耐えられるのだろうか?特にここ数週間はひたすらダラダラと過ごしていたので余計心配である。

朝ごはんを済ませてバルセロナ市内へ。まず向かったのはカサ・ミラ。ガウディの手がけた住宅で、直線が一切使われていないというものだ。てっきり住宅だが、人が住んでいるわけではないようなので、入館料とかはないものだと思っていたが、見立てが甘かった。入場料どころか、オンラインで予約する必要があった。

カサ・ミラ
思いの外入場料が高額だったので外観で満足

ここで一つの懸念が生まれる。あれ、これもしかしてサグラダファミリアとかグエル公園とかもオンライン予約が必要??急いでネットの海を漕ぎ進め、案の定ネット予約が必要であった。割合早い段階で気づけたので、なんとかサグラダファミリアは閉館間際の回に滑り込み、グエル公園は15時ごろの回に入れた。

ホッと一息ついたところで、次のグエル公園までだいぶ時間が空くことに気づく。まあ、適当に近所を散策しようじゃないか。ZARAがスペインのブランドなことを思い出してフラッと入ってみたり、市場に行って本場のイベリコ豚を食べてみたり、、、

ブケイラ市場
市場のお肉屋さん。生ハムの原木がいっぱい

◯グエル公園

時間になったのでグエル公園へ。こちらもガウディ作。何個かガウディの作品を見ると、それっぽいものの見分けが付くようになってきた。

グエル公園の入り口はいくつかあるが、僕は人があまりいない入り口から入った。決して狙ったわけではなく、Google先生のお導きである。グエル公園のメインどころになる、トカゲ(?)などがいる広場は一方通行になっており、丘の上の入り口から入るのが見やすそうである。

グエル公園のメイン広場
トカゲのモニュメント
お気に入り1
お気に入り2

ちなみにグエル公園は24時間入場可能だが、日中を営業時間としており、この時間は入園料が生じる。まどろこしいが、営業開始の前(早朝6時前とか)にグエル公園に入ってしまえば、後出しでお金を徴収されることはない“らしい”。あくまで又聞きなのでやる場合は自己責任でお願いしたいが、€10浮くのであれば、時間に余裕のある人は試してみてはいかがだろうか?

◯サグラダファミリア

グエル公園をゆっくりと観光したあとはサグラダファミリアまでテクテク。未完の大聖堂として大変有名なサグラダファミリアだが、こちらも例によってガウディの作品である。大聖堂とはいうものの、ケルンをはじめ他のヨーロッパ諸国で見てきたそれとは感じが違う。抑えきれぬガウディ感がプンプンするじゃありませんか!
しかし、期待を裏切らない荘厳さでみんなずっと感嘆の息を漏らしていた。

受難のファザード側
生誕のファザード側
森を意識して作られた柱とステンドグラス

サグラダファミリアを見て回ったあとは夕食へ。ちょうどドリームハウスで一緒で友だちになった方がバルセロナに来ていたので、2人でパエリアをいただきに。宿の人にローカルなパエリアが食べれるところと聞いて教えてもらったところだったので、味は確かだった。
それにしても、二人前以上でないと注文できないのはなんとも不便である。ここで食べられなかったらどこで食べたろうか。

本場のパエリア!

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