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僕なりの個性

今は何でもネットで調べられる世の中ですが、ネットというものが無くならない限り、この世界はこれからもずっと続いていきます。さらにはBMIなんてものが発展したら(これはもっと先の話ですが)、「検索」という概念すら変わり、若者の検索疲れも解消されるでしょう。

僕自身も最近検索疲れを感じていまして、仕事中でもプライベートでも分からないことがある度に検索するんです。本を読んでいる時も分からない言葉が連続で出てくると中断してしまいますし、調べなくても文脈から判断しようなんて思っていると、だんだんとよく分からなくなっていきますし。

ちなみにBMIはみなさんがよく知っているようなBody Mass Indexではありませんのでご注意ください。といった感じですよね。(まあ知る必要がない言葉ですが)


前置きが長くなりましたが、今回のお話は検索疲れの話ではなく、情報化社会についてです。情報が誰でもすぐに手に入る世の中になって便利なんですが、困ったこともあって、「これは覚えておこう」という気にならないんですよね。

そうなると何が問題かって、検索ができるようになる小学生と同じ知識レベルってことになると思うんです。(今は3歳ぐらいの子でも検索できるのかもしれませんが)

これは非常にまずくて、もし自分の子供から「ねえねえBMIって何?」って聞かれても答えられないと、子供はYahoo!さんやGoogleさんと会話をし始めるわけです。

そうなると実はもう一つ問題があって、「個性」というものがなくなっちゃうんですよね。個性は他人との違いから生まれるものだと思っていますが、みんながネットから得た情報を自分の知識のように話したって、それは他の人も自分の知識のように話しているんです。そんな話聞いていても面白くないですよね。


じゃあ個性を生み出すためにどうしたらいいのか。この問いに

「自分の興味の対象とか、自分だけが知っている事、自分が得意な分野、それをどれだけ主張できるかが、その人間の個性を作っていく」
と答えたのが、秋元康さんで、

「対局相手は自分の個性を引き出してくれる存在」
と答えたのが、羽生善治さんで、

「好奇心」
と答えたのが攻殻機動隊の少佐で(つまり神山健治さんなのかな?)、

「好奇心」
と真似して答えている無個性人間が僕です。

(こんなこと言っておいてネットやアニメから拾った有名な方々の言葉をお借りしていますが、これは前回の記事の「価値」の話に基づきます)


記事が長くなりすぎたのでこの辺にしておきますが、このnoteで僕は個性を見つけていかなければいけませんね。


僕なりの価値についても是非ご覧いただければ幸いです!!



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