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【3分で読む】 2022年・「激辛」は「甘味・発酵」へ

みなさんこんにちは。
気学Style西島です。

年始の展望講座も一通り無事に終了してほっと致しておりますが、
自分でお話をしておりながら改めて感じますに、今年は昨年に増して趣きもその意味合いも深い一年になりそうです。

講座を行う中でも様々な気づきをいただきましたが、それというのもやはり皆様とお会いして会話の科学反応があるからこそ。
今年も改めて皆様とのご縁に感謝しながら歩んで参りたいと存じます。

閑話・「3分で読む」シリーズ

さて、今回のタイトルには上のような頭書きがついております。
今年になって様々に考えている中で、一つの試みとして

・簡単にさくっと読める回
・じっくり読み進んでいただける回

をかき分けてみようかと思います。
皆様の反応を見ながら試行錯誤を進めて参りたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

激辛ブームの終焉

さて、今回は久しぶりに食に関するテーマを気学で見てゆきたいと思います。

ここ数年「辛いもの」あるいは「激辛」なものが賑わっていたように思います。
コンビニにゆけば並んでいる新製品の半分ほどが「激辛」のものであったこともあったように思いますね。

そんな時代の最たるものがペヤングの獄激辛焼きそばシリーズでしょう。

上の商品を皮切りにフレーバーを変えて5種類出ておりましたが、最初のものを除いては全て食べてみましたが、「辛いを通り越して辛(ツラ)い」
が正直な感想です。
(とはいえ、私的には嫌いではありません)

いずれに致しましても、2年前ほどからこうした激辛のものがそこはかとなくブームになっていたように思います。

しかしながら、最近のコンビニではようやくこうした「激辛もの」の品揃えも下火になり、メディアなどでも辛いものがどうこうと言う話はあまり目にしなくなってきたように感じます。

個人的には辛いものは好きなので少し寂しい気も致しますが、
今回の激辛ブームもいよいよ終焉というところでしょうか。

六白金星・七赤金星と辛味

こうしたブームはやはりその年の星にも関係しているものです。
これまでの星を振り返ってみますに、ここ最近の中宮にきた星は

・2020年:七赤金星
・2021年:六白金星

…です。

五行で「金」の属性にあたる星がきておりますが、
五行における「金」あるいは六白金星・七赤金星の担当する味覚は「辛み」でございます。

特に六白金星の「辛み」はエッジが効いていて強い辛さが特徴でもありますし、特に2021年は「辛い(からい)」とも読める「辛(かのと)」の年でもありましたから、やはり味覚で言うと「激辛」ということになってくることでしょう。

そして、その六白金星の年がいよいよここにきて終わりを告げようとしております。

この星の動きに伴って、自然と激辛を云々するお話がフェイドアウトしてゆくのはとても面白く感じます。

2022年は五黄土星

そしてやってくる2022年。
六白金星の年が終わり今年は五黄土星が世界の真ん中にやって参ります。

人はこの影響を強く受けて今年一年動いて参ります。
このコラムでたびたび書いてございますが、五黄土星とは「生きる」ことをテーマにする星です。

「いかに生きるべきか」はもとより、「いかに人を活かすべきか」あるいは、「その瞬間に命を尽くして生きる」ことがこの星のテーマですので、今年はそうした感覚がとても大事になってくることでしょう。

五黄土星の味は甘味、そして食べ物は発酵食品

そんな五黄土星ですが、この星の担当する味覚は「甘味」になります。

そもそも五黄土星とは腐敗をあらわす星なのですが、物が腐ると
…つまり、良く言えば食材が発酵しますと、甘味が出て参ります。

ゆえに、五黄土星の味は甘味ということになって参ります。

ですので、2022年はちょっと一癖あるような
「何かしら甘いもの」
「発酵食品」
「発酵食品で甘いもの」

…がクローズアップされてくるのではないかと思います。

発酵食品の定番といえば納豆などですから、
インスタ映えするような新しい納豆の食べ方のバリエーションが紹介されたりするかもしれません。
あるいはこれまで日本では紹介されてこなかったような発酵食品に脚光が当たってブームになるかもしれませんね。

いずれにしましても五黄土星が絡んでのブームですので、何かちょっと変わった、いわゆる「クセの強い」感じで流行りそうな予感はございます。

実際に今現在、皆様の周りではどんな食品が注目されていますでしょうか。

私も今年一年、どんなものが出てくるか楽しみに見てゆきたいと思います。


次回の投稿は1月29日です。

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