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マザー・グースと三匹の子豚たち

こんにちは。
超いい天気の中わさわさ育つモンステラを眺め、中学時代に想いを馳せる木賀ちお🐧です。

10年ぐらい育てていて、何度か株分けしているのですが、非常に生命力が強くて、どんどん増えます。

茎というか根というか、根元の節と節の間を切って、水に差したり土に植えたりするだけで芽と根が伸びて、どんどん新しい株が育ってくれるので、グリーン初心者にもおすすめの観葉植物です。

ちなみに私が初めて育てた観葉植物は、ベンジャミンなのですが、中2の時に買ってもらい、なんと私が48歳になった今でも実家で元気に生きています。

植物は種類にもよりますが、上手に育てれば人間よりもずっと長生きしてくれるのが嬉しいところです。

インスタでもグリーンの写真を上げている芸能人の方は多いのですが、中でも植物を育てるのが上手いなと思うのが、桐島かれんさんです。

桐島かれんさんの存在を知ったのは、私が中学生の頃のこと。
友達に勧められて読んだマザー・グースと三匹の子豚たちという桐島洋子さんの本に出てきた最初の子豚(失礼!)がかれんさんでした。

当時桐島洋子さんの本にいたく感銘をうけた私は、著書を読み漁りました。近所の本屋にあった著書は全て買ったのを覚えています。

本の中で、自立した人間であること、子育てを楽しみながらも子どもにベッタリせず、独立した存在として対等に接することは、中学生だった私の中に知らず知らずのうちに種として蒔かれ、今では私の人生観の大きな一部として、根を張り幹や枝や葉となって影響を及ぼし続けています。

世の中にカッコいい大人が沢山いることを桐島洋子さんから学び、自分もそんな大人になりたいと思っていました。

カッコいい大人になれたかどうかはともかく、自立した人間であることと、子どもを独立した存在として認め接することはなんとか貫けているので、あの日中学生だった自分を裏切ってはいないはずです。

そして、私の娘もすでに私が桐島洋子さんの本に出会ったのと同じ中学生です。

きっと人生観に大きな影響を及ぼす存在とすでに出会っているか、そろそろ出会う頃です。

種は心の中に蒔かれるので、母親を含め他人からは見えませんし、本人にもきっと今は分かりません。
でも、その時には心にビンビン響く何かがあることは間違いないので、そんな素敵なものに出会うことを娘の誕生日前日に願う母なのでした。

ではまた明日。





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