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身の程しらずにはそろそろ消滅して欲しい

こんにちは。
今日のnoteに書こうと思うことがあってもすぐに忘れがちなお年頃、木賀ちお🐧です。

声に出して読みたい日本語というのがちょっと昔にありましたが、今日の話題はその反対。
後世に残したくない日本語についてです。

私が憎んでいると言っても良いほどに嫌いな言葉。それは、
「身の程しらず」
という最悪な日本語です。

これほどまでに他人のやる気や意欲やモチベーション(全部一緒)や夢や出鼻を挫く言葉はなかなか無いと思うのです。

身の程しらずという言葉は、決してよい意味で使われることはなく、新しいことや、大きなチャレンジをしようとする人に対し、軽蔑や侮蔑、嘲笑の思いを込めて発せられる非常に心ない言葉です。

身のほどというのは身分と同様の意味ですが、今の日本で身分と言えば、スクールカーストだったり、収入や学歴、家庭環境などの格差から生じる実態の定かでないもの。

士農工商や、貴族華族などが実在した時代ならともかく、実態もない身分などという枠に他人を勝手にはめ込んで、そこからはみ出すことに対する憎悪や嫉妬などの醜い感情を煮詰めて言語化したような言葉です。

もうそろそろ日本語から無くしてもいいんじゃないかと思います。

もし、この言葉を今の時代に、本気で言っている人がいるとしたら、私はその人とは友達にはなれそうにありません。

もし私が誰かに言われることがあれば、私の身のほどが一体どのようなものだと考えての発言なのか、相手が泣くまでとことん問い詰めるつもりです。

自分のことも他人のことも枠にはめたりレッテルを貼ったりすることなく、思うままに生きることを妨げあわない人生でありたいものだとこの言葉のことを考えてつくづく感じました。

それではまた明日。








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