BTSの徴兵問題から感じた文化の違い


皆さんもご存知kpopグループのBTSメンバーの徴兵問題がニュースや記事で見ることがあると思います。韓国の徴兵事情や文化の違いについて思ったことがあるので書こうと思います。

徴兵制度を簡単に説明すると韓国の男性は20歳から28歳の間に約二年間訓練に行かなくていけないというものです。その背景には朝鮮戦争によって朝鮮半島が分断されて、今も北朝鮮との冷戦状態が続いている状態です。ちなみに徴兵制度の中に友達や同僚と同じ配属先で除隊まで一緒に訓練する制度があるらしいです。自分だったら絶対親友と一緒に二年間頑張りたいですね。

徴兵制度を免除される人はいるのか。
免除を条件があるみたいで一般人の場合海外を行き来するような職業の人や
家族を養う人がその男性しかいないと免除になることかがあるのだとか。
BTSの場合は国際スポーツ大会や国際的に活躍した人が免除という条件に当てはまるのかなと思います。


個人的には「BTSほどの世界中有名であんなに韓国に貢献してそうなのに徴兵免除にはならへんのかー」と素直に思いました。BTSは一回のコンサートで1250億円もの経済効果をもたらしているのだとか。(ちなみに主はBTSメンバーは一人も知りません。ファンの方には申し訳ない)
おそらく自分と同じ意見の人もいるのではないでしょうか。?
でも韓国では批判も多いみたいで、
一般人はみんなやっているのにそんなの不平等だという声が多いみたいですね。


たしかに我々日本人から見たら徴兵ってそんな大切?20代の大切な時間を2年間も費やすなんて!と思う人はいる思います。
でももし自分が韓国人で隣国がいつ戦争を仕掛けてくるかわからない状態であったら考えも変わってくるのかなと思います。
国も変われば文化もルールも違うので理解できないことがあるやなと感じます。

韓国のことだけでなく宗教観なども日本人の感覚では理解しきれものが多いのかなと思います。私自身他のイスラム教やヒンドゥー教で食べてはいけないものがあるのを不思議に感じてしまいます。(もちろんどの宗教にもリスペクトは持っています。) でももし生まれた時から親にそう指導されたきたならそのルールに従うのが普通なのかなとも思います。


文化や宗教観は理解するのが本当に大変やなとしみじみ思います。
ロシアのウクライナ問題や台湾と中国などの問題もただ単に戦争は良くないではなく背景や人々の心情を知ることが世界平和や国際協力という点で必要かなっと
これから国際関係学部に入学する一人の学生として思います。



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