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〜思い出したから吐く〜

ガス抜き。

濃度高いので鼻につく異臭かと思うのと、
自分の虚しい過去、歴史を綴って独りよがりしているだけ。


大学1年生の頃から通っていた学校と友達と、何もかもに違和感を感じていた。

保育の就職率といえば全国でNo. 1というもんだから、はるか遠方から将来を強く夢見て奨学金を借りてまで、一人暮らししてまで来るような子が集まっていた。

私はといえば
「ピアノできる、子どもが大好き、推薦で行ける」はそれなりの理由となって、
面接も得意の取り繕いでトントン拍子に合格を貰った。

それでも4年間通って資格を取れたのは
そもそも意を固めて始めた事を辞めるという選択肢がABCの中に無かった。
加えて、通学定期のSuicaで充実した図書館・自習室とアップライトのピアノが無限に何時間でも弾けたから。
あと心理学の先生が大好きで可愛がってもらってて。内緒で受講させてもらってた繋がりがあったから。あと普通に合コンで家庭的なイメージを貼っていただけることは知っていた。

つまり、
その後の将来の仕事は自分で決めようと
150%で意気込んで大学1年の頃から就活していた。

とは言っても、周りに一般的な就活をしている人はいなかったし元々友達も少ないから
自分の目指す大人像に対して近しいビジョンを掲げている企業の説明会に行ったり、対象外の年齢でもエントリーしていた。

最後に決めた企業(実際に入社した会社)は
あの時の私の判断では間違ってなくてキラキラしてたし、サバイバルで下克上なんか当たり前の実力主義。
ヒールコツコツしてバリバリ働くキャリアウーマンを夢見ていたし『仕事に生きる女』を大真面目に掲げていたから猪突猛進で内定受諾した。今思えばこれが初めての自分の大きな決断かもしれない。

インターン開始前に、成績ポイント同期で全国1位になります。と
人事にひっそり伝えた。実際になった。

(※社長から「欲しいものをあげる」と言われたから『STARWARSのDVD』で希望を出したら、個人の嗜好は難しいと人事に却下された。『じゃあなんでもいいです任せます』と上司に言ってなんとかナイキのランニングシューズを頂いた。ここらへんから欲しいものは自力で手に入れることと、会社には急所を握られないようにしようと悟った)


インターンは週5でフルに入って稼働時間という分母をまずは誰よりも確保した。
周りには、バイト辞めちゃったから暇でさ〜って最後まで貫いた。

内密に特別な待遇を受け、立ちはだかるライバルの弱点を槍で刺すのが楽しくて仕方なかった。※戦略だからあくまで頭脳戦

入社する前から
顔と名前が覚えられて
(因みに顔面パーツの配置の良さが加点となって)
社員始め社長にも気に入られた。

同時に入社する前から
採用の仕組みの本質を理解してしまった。

そこら辺から崩れていった。

いざ蓋を開けてみると企業ってどうしても三角形で。
人数が増えれば増えるほど
私の軸で見逃せない、許せない人が増加していった。
それが部長だろうが、課長だろうが。

ある人は、裏でコツコツ頑張っている部下をその場ではおだてて、社長には自分がやったと偽りの報告をする。
人事はブランディングの為に異色の経歴保持者(元アイドルや元アナウンサーなどの顔面美人)を採用して広告塔にしたり、インスタで採用を始めた。
新規事業で同じ立ち位置だった時に
一緒に底上げした人が役職持った途端に立場使ってきた。

分からないことに対して努力しないで
他人の知識を横取りしようとする人
どんな人にも良い顔して立ち振る舞う人

みんな年上の人
みんな憧れて入った会社の人

仕方ない。
それはそうだから。

でも全てに違和感を感じた頃にはもう
選んだ自分をどこまでも責めたし、
耐えた先に光が見えると堪えて目を閉じた。

全員クソ人間に見えた。
死体が無臭で転がってる違和感を感じているみたいだった。

幾度も裏切られたと思う瞬間があるし、
なぜか、してもいない相手との社内恋愛の果てに妊娠の噂も立ってた。
今思うと笑っちゃうくらい下品で臭い集団だと思う。

とはいえ、
私がここまで文字に起こせるということは
情、思い入れがあった、という事かもしれない。
企業と労働者は恋愛に似ている。


でも、深く、感謝しています。

おかげ様で、
とても素晴らしい気付きがうまれ、
体と心が始めて繋がって
良い出会いもまだまだ沢山あります。

ありがとう。ありがとうございます。

ガス、抜けたので
空き缶捨てます。

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