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ママとパパをえらんできたよ~45歳の妊娠・出産~

The Child’s Eye のLUCYです。
今回は、45歳で2人目を妊娠・出産した時のことを書かせていただきます。

39歳で長女を出産し、43歳で流産を経験し
身体の仕組み的にはもう妊娠することはないだろうと思っていました。

それが、45歳に妊娠。
わかったときは正直 複雑な気持ちでした。

高齢出産は年々増えてきています。
40歳手前で初産というのも珍しくない時代。
でも、
2人目とはいえ、45歳で出産するケースはさすがに少ない。

世間には高齢出産のリスクを語る情報の方が多く

『私、大丈夫かな…』
と、心が揺らぎました。

また、フルタイムで仕事をしながらの子育ては
かなり体力が必要で
やっと長女が、来年は小学校入学という時の妊娠だったので

『この先、仕事はちゃんとやっていけるのだろうか』
『45歳で、また振り出しに戻るのか。
 6年間の保育所生活がまた始まるのか』

と、ちょっと途方に暮れたりして…。

ただ、お腹に宿った子を拒む気持ちはありませんでした。
もちろん嬉しい。
けれど、嬉しさと不安がマーブル状に混ざっていたのです。

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そんな私でも、実は妊娠するのではないか、という予感もありました。

というのは、
ちょうどその頃、夫婦で
生命の神秘や、親と子の関係性のトリックを紐解いた書籍

【ママとパパをえらんできたよ】
の制作に携わっていたからです。

主人公の女の子がママの妊娠・出産で生まれてきた弟に嫉妬し…
というストーリーと
親と子が陥りやすい関係性のトリックを紐解いた書籍
ですが

私自身、親に対する思い込み・勘違いで作り上げた人生が
きれいに紐解けた
ことと、

そして、長女が

『ママ、あと一人赤ちゃんがやってくるよ。
男の子だよ』


と、以前から言っていたので

『もしかしたら、ママとパパにえらばれてしまうかも』
と感じていたのです。


夫と一緒に産院へ妊娠検査に行くと

医師「妊娠おめでとうございます!」

私「先生、私45歳ですけど。大丈夫でしょうか?」

医師「まったく問題ないですよ、お母さん。お子さんは、生まれたくてやって来ているのだから」

医師の言葉と書籍の解説が重なり

『私たちをえらんでやって来てくれた子』

と感じたときの愛おしさは
”親になる”私たちへの大きなプレゼントでした。

芯から新しい命を迎え入れる準備が整い
これから共に人生を歩む仲間がやって来たワクワク感。
この人生で一度だけ出会える新しい命にドキドキし
マタニティライフが始まりました。

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私たちを親にえらんで来た子どもの意志をリアルに感じるため
小さな粒のような大きさの頃から、
まるで、目の前にその子が座っているかのように話しかけていました。

胎動が感じられるようになると
リアルにコミュニケーションが取れるようになり

お腹に手を当てると、そこに合わせるように
足や手を伸ばしてくるので、スキンシップも
とれていました。

本当に、意思疎通ができている感触がありました。

そして、お腹の子と打ち合せしたとおり
ベストなタイミングで陣痛が
始まったのです。


助産師「まだ微弱陣痛だから、あと3時間はゆっくりできますよ」

でも、陣痛はノンストップで強まっていき
あれよあれよという間に、分娩台へ。

助産師
『この子、生まれてくる気マンマンやね~」

分娩室が笑いに包まれました。

夫、お腹の子、私の3人で会話をしながら
呼吸を整え、いよいよという時を迎えました。

頭が見え出し

まるでひとつの宇宙を産み出すような壮大な体感と感動の中

出てくる瞬間に、羊水の入った袋を破り
息子は産まれてきました。

大きな産声が響き渡り、空間が変わりました。

夫がへその緒を切り、そのまま私の胸の上に乗せられ
ご対面
産院のカメラで見ていたままのお顔。

「生まれてきてくれて、ありがとう」
「よくがんばったねー」

夫婦で声をかけながら、感謝しかありませんでした。

すると、なんと息子は腕で身体を支えて首を持ち上げ
オッパイを探して動き出した
のです。

助産師「ガッツあるなー!」

医師や助産師さんもびっくり

すでに首すわってる!?笑

お顔もガッツ石松 似

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誕生時から、周りを明るく和ませてくれました。

長女いわく
「2000年前に再び姉弟で産まれてこようねと約束した」
らしく

2人を見ていても仲良しを超えた特別な縁を感じます。

その息子は、現在7歳。
規定外の発想で、いろんな意味で楽しませてくれています。

【家族】という特別な縁をえらび合った仲間
そういう感覚を持つことができたのも
生命の神秘を知り
親と子とは何か、根源的なことを知れたから
です。

高齢出産、その後の生活、仕事のこと、身体のこと…
実際に産み育てる女性には、いろんな不安があります。
でも、そういうものを超え、安心して体験できる生き方がある
ことを
多くの女性に知っていただきたいと思います。

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Lucy
現在 中1の娘と、小1の息子の子育て真っ只中のママです。独身時代は、頭の中に出産、子育てという文字はなく、結婚にも抵抗感をもっていましたが、MIROSSという新次元思考テクノロジーとの出会いで人生が大きく好転。子育て、夫婦、家族など一度しかない体験を日々たのしんでいます。

☆お勧めの書籍
新次元思考テクノロジー ~対立を超える視点~
新次元思考テクノロジーMIROSS 米国特許 第10814094号

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