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【第二弾商品】ビタミングミの新味4種をご紹介!

2023年の4月にローンチしたKIDS SNACK LAB。第一弾の商品として『きりかえスイッチ オレンジグミ』『ハードなハートに クリームサンド』『しゅうちゅうエール! ざくざくチョコ』の3種類を発売し、すでにたくさんのお客さまから反響をいただいています。

なかでもグミはもともと好きだというお子さんも多いようで、一番人気! 「ほかのフレーバーは出ますか?」とお問い合わせをいただくことが多く、第二弾の新商品として、昨年11月に、新たにビタミングミ4種を発売しました。

今回は、第二弾商品の『いやしスイッチ ぶどうグミ』『さわやかスイッチ マスカットグミ』『すっきりスイッチ コーラグミ』『がんばりスイッチ いちごグミ』の開発経緯や裏話を、代表の古谷とともに、開発チームのTETOTETO井上豪希さん・丸山千里さんにお聞きしました。

▲左からKIDS SNACK LAB代表の古谷、TETOTETOの井上豪希さん、丸山千里さん

世界中のぶどう果汁を取り寄せて食べ比べ、メーカーさん前代未聞の製造工程……?! 新味ができるまでの開発裏話

――グミの新しいフレーバーはどのように決まったのでしょうか。

豪希さん:すでに販売しているのはオレンジのみだったので、まずは定番の味を揃えたいなと思っていましたね。そのなかでぶどうとコーラは外せないなと考えていたので、これらは最初から候補に入っていました。

丸山さん:最初はさまざまな濃縮還元果汁を試してみたんですが、実際の味とはあまりにも違うなと思うものもあったり。

豪希さん:桃がそうだったよね。味がミルクっぽくて、色もピンクではなくオレンジっぽくなってた。

――濃縮還元の液だと、見た目も味も一般的なイメージから離れてしまう場合があるんですね。実際に完成したフレーバーでこだわったのはどの点ですか?

豪希さん:まずコーラ味は、クラフトコーラの製造工程をヒントに作っていることですね。通常コーラ味のお菓子を作るときには香料で風味づけをするケースが多いのですが、スパイスの一種であるクローブを丸1日漬け込んだ水を使うことによって、コーラの味わいを引き出しています。そのひと手間を加えることで、香りの濃度がぐっと高くなるんです。

丸山さん:ただグミのメーカーさんは「『スパイスを水に1日漬け込む』なんて工程はやったことがない」とちょっと戸惑っていましたね(笑)。どうなるかわからないなかで一緒にチャレンジいただき、どうにか完成まで漕ぎ着くことができました。

――「コーラ味」というよりは本格的なクラフトコーラの味がそのままグミになっているような奥行きのある味わいだなと感じました。

豪希さん:もうひとつ、ぶどう味も完成まで試行錯誤したフレーバーでした。「濃縮還元」とひと言で言っても、世界中にものすごい数のぶどう果汁が存在するんです。なのでまずは、日本のメーカーさんからぶどうの濃縮還元果汁を取り寄せて、一つひとつ味見をしていくところから始めました。そこから香りがいいものを厳選しています。

▲開発チームが厳選した巨峰果汁がたっぷり入った『いやしスイッチ ぶどうグミ

新味からビタミンB9とビタミンB12の栄養素がプラス

――味のこだわりに加え、第二弾の新味から新たな栄養素も加わっているんですよね。

古谷:​​もともとあったビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンDに加え、ビタミンB9とビタミンB12が新たに加わりました。また、既存のオレンジ味同様、食物繊維も含まれています。保存料を使わず、甘みづけも白砂糖ではなく、天然由来のアガベシュガーを使用しているので、低GIで身体にも優しいお菓子としておたのしみいただけます。

―― 新味のみなさんの反応もたのしみですね!

古谷:そうですね、KIDS SNACK LABの第一弾の中で一番人気の高い商品がグミだったので、オレンジとはまた違ったおいしさをたのしんでいただけたらうれしいです。

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次回は、同時期にリリースされたスナック『げんきかがやけ コンソメスター』『げんきかがやけ のりしおスター』『ひらめきかがやけ カレースター』の3種についてご紹介します。「KIDS SNACK LAB」に「SNACK」と入っているように、会社としてはどうしても作りたかった商品でした。長い開発期間を経てようやく完成したスナックはいったいどんなお菓子なのか……? ぜひ次回をたのしみにお待ちください!


取材・文=ひらいめぐみ 撮影=山中散歩

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