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函館に行ってきた、日帰りで 2024.07.10

家族5人で函館に行ってきました、日帰りで。

道外の人が、「旭山動物園行って、札幌でジンギスカン食べて、夜は函館山で夜景見たいぃ〜」なんて言う戯言とは違います。

私は、札幌在住で、札幌と函館の距離、所要時間も重々承知です。

距離と所要時間を確認してみましょう。

高速道路を使って休みなく走っても約4時間かかります。片道310kmです。日帰りなので、往復だと、約8時間、620kmです。


なぜ、日帰りで函館に行くことになったのか?

結婚式?葬式?

いえいえ違います。

コナンに会いに行ってきました。勢いで。

子どもたちが、現在公開されている函館を舞台にしたコナンの映画を観て(3回も)、函館に行きたい熱が高まっていました。

ところが、映画の影響で函館は混んでいるし、我が家の予算の都合上、子ども達の要求をのらりくらりとやり過ごしてきました。

ところが、先日、子ども達から不機嫌ハラスメント受け、要求を飲むことにしました。

5人家族ともなると、宿泊代3.5万、食事代0.5万/食(昼・夜)、移動費1.5万(車)とかかり、更に現地での交友費を考えると1泊でも軽く7〜8万円くらいはかかってしまいます。

ケチケチしたくはないけど、生活もあるので、予算の都合上、日帰りで行くことにしました。完全に勢いです。でも、勢いって大事ですよねっ!

当日の朝9:30頃に不機嫌ハラスメントを受け決断し、11:00頃に家を出て、15:30頃に函館・五稜郭タワーに到着しました。

私はコナンの映画を観ていないのでよく分かりませんが、五稜郭タワーの近くにある警察署の庁舎を見ただけで「毛利小五郎が眠った(?)ところだ!!」と大はしゃぎでした。

現在、函館ではコナンのスタンプラリーが開催されているのです。

5ヶ所でスタンプを押すと、オリジナルグッズが貰えるのです。交換は19時まで。。。

15:30〜19:00までの3時間半で5ヶ所を巡ることになりました。

五稜郭タワーでの展望の後は、腹ごしらえのために近くのラーメン屋さん「あじさい」で遅めのランチ(札幌でも食べられるけど)

それから、五稜郭公園へ

五稜郭公園内のスタンプポイントは、17:00までなので注意が必要です。16:50頃に到着してぎりぎり間に合いました。

続いて、丸井今井の7階

それから、金森赤レンガ倉庫

金森赤レンガ倉庫は、滞在時間15分くらいでしたが、雰囲気が良さそうだったので、またゆっくり訪れたいスポットでした。

5ヶ所目が函館駅

18:30過ぎに5つのスタンプを押し、無事にグッズの交換まで辿り着けました!3時間で回れるとは思わず、子どもたちも大喜びでした。

行く先々で、コナンのスタンプラリーの紙を持っている方々に遭遇したし、ポイントに置いてあるコナンのキャラクターパネルと写真を撮っている方も沢山見かけました。コナンによる経済効果を実感しました。

そして、函館山へ。

霧でほとんど見えませんでしたが、ロープウェイの中では、aikoの相思相愛をバックにコナンの声でアナウンスが流れ、それだけでも子どもたちは喜んでいました。

山頂は、噂に聞いていたとおり、インバウンド客で溢れていました。

霧が濃かったので、娘に言わせると「1円の夜景」でしたw

山を降りて、やっぱり函館と言えばのラッキーピエロ!再度、金森赤レンガ倉庫に戻って海の見える席で堪能しました。もう暗かったので、海かどうかも分からない景色でしたが。

食事を終えて、なんだかんだで函館を出発したのが22時頃、札幌の自宅に着いたのは深夜の2:30でした。

長時間の移動で、ダウン症のりーちゃんが耐えられるか不安もありましたが、全く愚図ることなく、景色を見て、しっかり眠って、移動を過ごすことが出来ました。ただ、座っている時間が長かったので、車から降りた際には歩きたがりました。

函館を訪れたのは、高校の修学旅行、仕事での出張2回と今回で計4回目です。でも、こんなに自由に動き回ったのは今回が初めてでした。

思っていたより街は広く、海や山があり古い建物も多いこともあってか、札幌の街より表情が豊かな感じがしました。

わずか6時間程度の滞在でしたが、すごく楽しかったです。ただ、札幌から日帰りで訪れる場所ではないということを実感したので、今度は泊まりで、出来れば2泊くらいしてゆっくり訪れたいと思いました。

帰り道では恐怖体験もしましたが、それは別に書きたいと思います。

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