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【ダウン症】子が体調を崩したときにメンタルを削られない私の思考

5月25日(土)は小学校に通う子ども達の運動会でした。
雨ではなかったものの、季節外れの寒さで運動会の時間帯の気温は9℃でした。しかも、風が5、6mだったので、体感気温はもっと寒く感じました。冬のダウンコートを着込んでの観戦でしたが、それでも寒かったです。

そんな気候だったこともあり、2番目の息子が風をひきました。そして、それが感染ったのか、本人も冷えたのかわかりませんが、3番目の娘、りーちゃんも風をひきました。ダウンを着込んで、冬の毛糸の帽子も被ったのに(涙)

5月26日(日)に呼吸がぜぇーぜぇーしてきて喘息っぽい症状が出始めました。その日は吸入器でベネトリンを吸入させて様子を見ました。翌27日(月)は、予定していた小児科、整形外科の診察と療育をキャンセル(涙)して休養。

吸入!

回復したなぁと思って、28日(火)、29日(水)と保育園に行かせるも、30日(木)に喘息症状を再度発症。そこから6月4日(火)現在まで、機嫌が悪くなったり、寝込むまで悪化することはないけれど、良くなることもなくといった感じで、ずるずると引きずっている感じです。

こうして、子の体調不良が長引くと、「やっぱり大変だ↓↓↓」と落ち込みがちです。子の看病だけでも大変なのに、釣られて親のメンタルもやられてしまうと自分も辛いし、家族もつらくなります。

そうならないための、私の思考を整理してみました。

○なんでもかんでもダウン症と結びつけない思考

ダウン症の子は、身体が弱く、風邪をひきやすい、風邪をひくと治りにくいと言われています。今回のように風邪がなかなか治らないと、「あぁ、やっぱりか」と思います、一瞬だけ。

しかし、よくよく考えると、そうでもないなと思い直します。

昨年の同じ時期(5月29日)に、ヒトメタニューモウイルスに感染し、1週間入院しました。あれから1年経ち、今回も風邪をひいて体調を崩したものの、入院するほど大崩れはしていません。3歳になって身体が強くなったということです。しっかり成長しています。

さらに、思い返すと、

上の2人の姉、兄は喘息持ちで、3歳の頃は頻繁に喘息症状を発症して、それぞれ年に2〜3回、1週間程度入院していました。

2人同時入院で個室化

ダウン症だから身体が弱いのか、とは、少なくとも我が家の子を見ていると、そうでもないかなぁ、3歳だとこんなもんだよなぁとも思います。むしろ兄弟の中で丈夫かもしれません。

こうして、目の前の状況だけにとらわれず、視野を広げていくことにより、私は心の安定を保っています。

○人生山あり谷あり平地ありの思考

とはいえ、体調不良が長引いて保育園に行けないと、誰が家にいるか、の調整が必要になります。我が家は共働きで両親が遠方のため、妻と私の2人で調整が必要になります。休暇や残業を駆使しながらなんとかやり過ごしています。

仕事に全力を注げているか!といったら、間違いなくNoです。

仕事に全力を注げていないことが寂しいとも思いますが、人生そんな時もあると割り切っています。

何かを得ようとすれば、何かを捨てることが必要なのです。
全てを得ようとすれば、全てを失うことになります。

今は、仕事より子ども、家庭の安定を選択しています。
100か0かということではなく、家庭に比重を置いているという感じです。

そもそも、人生は思い通りにいきません。
特に、社会に出てからは思いもしなかった出来事ばかりです。
「こんなはずじゃなかった、、、」なんてネガティブに考える必要はなく、「こんなことも起こるのかっ!!ネタが出来た!!」くらいのマインドで、これからも起こる未知の出来事を楽しめばいいと思っています。

いずれ、子どもたちが大きくなって少し手が離れたら、もう少し仕事の比重を増やせるときがくる、その時のために日々やれることをしっかりやる、小さくてもいいから、できる範囲でいいから挑戦は続けていこうと思っています。

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