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早起きが苦手な人へ送る、おススメのアラーム3選

僕は早起きが得意な方だと思う。
「明日はこの時間に起きよう」と思ったら、多少の誤差はあるものの、予定に間に合う時間に起きられる。

それが当たり前だったりするので、身近な人が「早起きが苦手なんです」と言っているのを聞くと、何かアドバイスしてあげたくなる。
もちろん、話し相手がアドバイスを求めていないなら、僕から口を出さない。
ただ、相手がアドバイスを欲しているなら、僕は以下のようなアラームを採用するよう提案している。


すんなり起きられるアラーム3選

アラームその①.眠る前に頭を軽く叩く

まずは、道具なしでできるものから。
これはシンプルに、ふとん(またはベッド)に横になったあと、起きたい時刻の数だけ頭を軽く叩く、というものだ。

そんなので効果があるのかと思われるかもしれないが、これは眠る前にアラームをセットするのと同じで、潜在意識に働きかける効果がある。
たまに、アラームをセットした時間よりちょっとだけ早く起きてしまうことがないだろうか?
あれは、「アラームをセットする」という行動により潜在意識に条件付けされたから起こる現象だ。

頭を叩くのもそれと同じで、起床時間と同じ数だけ頭を叩くと、起床時間を潜在意識に刷り込む効果がある。
つまり、頭を叩くことでアラームをもう一つ用意できるのだ。

具体的には以下の手順。

①ふとん(またはベッド)に入る
②朝起きる時刻を決める
③頭を枕に沈めたまま、時刻と同じ数だけ頭を軽く叩く(6時に起きるなら6回叩く)

ただ、人によっては効果が薄いかもしれないので、アラームその②や、その③に合わせて実践してみてほしい。


アラームその②.バイブレーションアラームを使う

これは、アラームに電子音ではなくバイブレーションを使うメソッドだ。
Android/iOS両方使えるので、スマホを持っている人なら明日からでも始められる。

なんでバイブレーションなのかというと、アラームが動き出した時の不快感が小さいからだ。
寝ている最中に、「ジリリリリ!」という音がいきなり鳴り出して、「うるせえ!」とならない人間がいるのだろうか。
たぶん、そんな人は少数派だろう。

対して、バイブレーションが立てる音というのは、ささやかながらも主張がしっかりしている。
テーブルの上に置いていたら、スマホの振動で机が揺れる。
このときに発する音は甲高い電子音やベルの音に比べて、マイルドなのだ。

起こされるというより、「ん、なんか音が聞こえてくるな?」という感じで、自分の意識を取り戻したうえで起きることができる。
自分の意志で目を覚ますと、不快感を感じにくいので、二度寝しにくくなると僕は思う。


アラームその③.音声をアラームとして使う

これについては、一般的な目覚まし時計なら難しいが、スマホなら比較的やりやすい。

具体的には、音声合成ソフト、またはサービスで作った音源を、アラームに使用する、という方法だ。
このメソッドの優れたところとしては、他人の声で起きられるというところだ。
アラームその②でも書いたが、電子音やベルの音よりも、他人の声の方が抵抗なく起きられるのだ。

この記事を書くにあたって無料の音声合成サービスを提供しているサイトを探したところ、以下のサイトが良かったので、掲載。

好みは分かれると思うが、音声は『まゆ』が僕の好みだった。
これぐらいの控えめな声が、目覚ましとしてはふさわしいと思う。

僕は昔に作ったボイスロイド『結月ゆかり』の音声をずっと使っているのだが、今は無料でもボイスロイドに負けないぐらいの音声をダウンロードできるんだな、とちょっと感動した。

ちなみに、僕がボイスロイドに喋らせているセリフは、こんな感じ。

「マスター、行動開始時刻になりました。おはようございます。
今日の天候は悪くありません。全国的にご機嫌な天気になると思われます。
ところで、良いニュースと悪いニュースがございます。
良いニュースは、マスターが予定通りに起床できたということ。
悪いニュースは、これからマスターは行動開始しなければならないということです。
本日も一日、よろしくお願いします」


おわりに


以上、僕のおススメのアラーム3選を紹介した。

効果は僕が保証する、と言いたいところだが、人によって効果のほどは異なるかもしれない。
だから、今使っているアラームに加えて、いくつか試してみて欲しい。

この記事で紹介したアラームで、あなたの起床時間が快適になれば、僕はとても嬉しく思う。


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