【アーティスト・デート】子供は滑り台でお尻が擦れることなんか気にしない
今日はアーティスト・デートに行ってきたので、そのお話を。
アーティスト・デートとは、
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(著者ジュリア・キャメロン)で紹介されている、創造性を養い育てるためのワークです。
モーニングページは以前紹介しましたが、こちらは創造性を復活させるためのワークでした。
ありていに言ってしまえば、モーニングページは詰まったホースの掃除ですね。
アーティスト・デートはモーニングページとセットで行うワークとなります。
このワークで何をするのかというと、内なるアーティストと向き合う、です。
なんじゃそれ、と思いましたか? 僕も思いました。
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』によると、
内なるアーティストは子供のようなものらしいです。
子供は親に向き合ってもらいたがるもの。
内なるアーティストの親は自分だと考えなさい。
アーティスト・デートの時は、
親になったつもりで、時間を割いて内なるアーティスト(子供)と向き合いなさい、だそうです。
…というわけで、行ってきました。
遠出して、神奈川県川崎市の東扇島東公園まで。
到着したのが朝早くだったので、ガラガラでした。
着いたは良いものの、何をすれば良いのか…
子供がすることをすれば良いのか?
公園で子供がすることといえば…滑り台か!
滑ってきました。
いい歳した大人が、1人で滑り台で滑りました。
多分、小学校卒業後に初めて滑ったと思います。
いやあ、人が居ないから良かったものの、それでもやっぱり恥ずかしかったです。
ですが、おかげで子供の視点というやつをちょっとだけ思い出しました。
子供って、知らないことがあれば質問するじゃないですか?
でも大人になったら、何度も見てきたものに対して疑問とか浮かべなくなりますよね。
植物とか、建造物とか、周囲の風景として一緒くたにして見るようになります。
そこで閃きました。
「そうか!
童心に帰るとは、身近なものに対して『なぜ?』と考え続けることなのだ」と。
というわけで、公園のあらゆるものに対して、
無理やりにクエスチョンを浮かべる時間を過ごしてきました。
以下に、僕が疑問に抱いた対象物の写真を載せていきます。
この写真を撮ったあたりで予定が入ったので、
アーティスト・デートは終了となりました。
初めのうちは、
当たり前のことに対して疑問を浮かべるという難行に苦戦しましたが、
何度か続けていくうちにコツが掴めてきたみたいで、
思った以上に写真を撮っていました。
童心に帰るのは、結構楽しかったです。
…疲れましたけど。
次回のアーティスト・デートはどこに行こうか。