その計画に行動表現ありますか
過去に5W2Hに関する記事を載せましたが、今回は、その中の1Hに関して記します。
(参照 https://note.com/kid839/n/n91bc81b50941 )
現状把握及び計画を立てる時の要素:2Hのひとつ
How to どのように=やり方=行動
計画を立てる時には「行動表現」を入れることを心掛けましょう。
よくあるケースとして、理想を語り続ける行動計画で、「~を実現する」「~に成りたい」といった表現です。
実現するために、どんな行動を取るのか。
その姿に成るためには、何をスルのか。
例えば、「毎朝床のモップ掛けをする」「顧客の話はメモを取る」
(モップ→ https://note.com/kid839/n/n622571e9d005 )
(メモ→ https://note.com/kid839/n/n6b3c66d79481 )
この2つは、ズバリ行動が決まっていて、スグに始められます。
この様に、スタートボタンを押せるレベルの行動表現にしてしまうことです。
現状を変化させたければ、行動することなので、行動表現の無い計画に変化は期待できないことを押さえておきましょう。
「具体的に表現すると、それしかしないのでは?」と言う方もいますが、理想を掲げた次には、必ず何かを始めるハズなので、単純に、それを計画に入れればよいと考えます。
「それしかしない」に対する心配は無用で、行動すると必ず成功か失敗の結果が出て(何も変わらないという失敗もある)、そこから感情や気付きがあることが多く、次の行動に結び付くものです。
最も重要なことは、目的と目標を実現するための計画なので、行動と目的目標を対比し、順応する(増やす、減らす、変えるなど)ことこそが成功の鍵になります。
サントリーさんの、「やってみなはれ」は、私の大好きな言葉ですが、最近は納得しないと何も始めない傾向があり、少々残念です。
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