唐澤良洋

私は工場経営の質と効率のアップを支援する専門コンサルタントです。 ソニーの工場でIE・…

唐澤良洋

私は工場経営の質と効率のアップを支援する専門コンサルタントです。 ソニーの工場でIE・製造・海外の3部門にて15年の実務経験を積み、2006年3月に創業しました。 「人間性の向上を通じて生産性を向上する」を行動指針とし、研修講師及び現場改善指導者として全国の工場へ移動中です。

最近の記事

個に合わせ 懇切丁寧 指導する

基本に忠実に指導することも大事ですが、相手をよく見て、相手に必要な指導をすることも重要です。 例えば、全体練習では基本的なことを伝え、個人練習の場面では、その選手の良否を見極め、懇切丁寧に的確な指導をすることです。 成果が出なくてお悩みの方は、個人に目を向けた指導も取り入れてみてください。

    • デキル人 細かい所に 目が届く

      店長は、テーブルのガタガタが気になって、スグ直します。 アイロン掛けでは、細かいシワに目が行き、スグ修正します。 コーチは、選手のいつもと違う小さな変化に気付き、対話します。 良いリーダーは、常に周りを観察し、細かい所に目が行き届いています。 リーダーへ30の質問↓ (参照 https://note.com/kid839/n/n2bca20d15dc9 )

      • 難局で 正解欲しがり 答え無し

        「答えが見つかりません」「正解はどこに在るのか」 新しいものを創り出す時、難しいトラブルの解決を迫られた時、そんな局面で、最近耳にする表現ですが、少々違和感を覚えます。 正解なんて実在するのだろうか。 正解は、自分で見つけ、自分で考え、自分で決めればいいのです。 学生時代は出題者が期待する解を答えれば良い成績を収めることが出来ましたが、社会に出るとひとつの正解なんて無いことが多いものです。 日本の教育制度や、社会の風潮にも課題がありそうです。

        • 飾らずに 厳しい言葉 教育者

          上手く行かない時に、当たり障りのない、優しい言葉で相手を癒す指導者が多いと感じています。 できるだけ傷つけず、ハラスメントに過敏になり、相手から嫌われたくない、世間の受けを優先する指導者もいます。 果たしてそれが正解か? 本物の指導者は、目先の無難な対応よりも、相手の将来を真剣に考えて接するものです。 そんな思いから、心の中では「気付いて欲しい」「次のステップに上がって欲しい」と念じながら、事実に基づき厳しく、辛口のコメントを残します。 それで嫌われようが、相手の間

        個に合わせ 懇切丁寧 指導する

          仕事振り 頑張る姿 見て欲しい

          前回記事(参照 https://note.com/kid839/n/n89ea160ebe62 ) とは逆に、頑張っている姿は、見て欲しい、評価して欲しい、解って欲しい、と考えるのも人間の心理です。 高級寿司店の職人、お好み焼きの店員、世の中を見ると、仕事振りを露呈し、全てお客様から見られている職業もあります。 最近は、ガラスの向こうでタコ焼きを焼いたり、お菓子を焼いたりし、顧客の興味を引く戦略を取るケースもあります。 見られていることで作り手の腕が磨かれ、出来栄えとサ

          仕事振り 頑張る姿 見て欲しい

          仕事振り サボる姿は 見せません

          仕事は常に100%ではなく、時にはサボったりもする時もあります。 そんなサボっている姿は、見られたくなく、周囲の目を気にしながら、少しだけサボるものです。 社内の目ならば仮にバレとしても、大事にはならないかもしれませんが、取引先やお客様には絶対に見られたくないものです。 サボっている姿は、誰にも見られたくないと思うのが人の心理です。

          仕事振り サボる姿は 見せません

          嫌な辞令 今となっては 良いキャリア

          最近は、入社する前に配属先を決めないと良い人材が採れないと言います。 自分が希望する部門へ配属して欲しく、そうでないと入らない、そんな売り手市場の就職戦線の様です。 私自身の経験から、自分が望まない辞令(異動)が、実は後になって振り返ると、非常に良い経験になったと実感しています。 そんな機会を奪うことは、果たして良い事なのか。

          嫌な辞令 今となっては 良いキャリア

          意味不明 ガムを噛むのは ~だから

          試合中にガムを噛む選手が居ます。 「肉体的に~だから」 「集中力が~だから」 「心理的に~だから」 一流選手は、ガムに頼ることなく、心技体を最高レベルに持って行きます。 何よりも、仕事中にガムを噛む姿は見たくありません。

          意味不明 ガムを噛むのは ~だから

          なんか変 お辞儀で入場 地面にペッ

          プロになっても、一礼をしてから野球場に入る選手が多くいます。 しかしプレイ中に、地面に向かって「ペッ」と、ツバキを吐く選手も多く見かけ、大変残念に思います。 礼をする姿と、ツバキを吐く行為が、私の中では繋がらず、どんな心境で礼をしているのか疑問に思ったりもします。 自分の職場でツバキを吐くことは、私には理解できません。 またプロ選手でなくても、大人である以上は、周りから見られている意識は常に持った言動が基本です。 過去の名選手で、ツバキを吐く選手は存在しません。

          なんか変 お辞儀で入場 地面にペッ

          敗戦後 そこで試され 株上げる

          オリンピックと同時に、高校野球も連日行われていますが、何のためにやっているのかが非常に重要です。 勝利のためか、それとも、その上にある、もっと意義のある目的か。 例えば、自分とチームの成長、人格形成、恩返し、様々な目的があり、その手段としてメダルや勝利を置いている選手も多く存在します。 意義ある目的がある選手は、目先の試合に負けても、へこたれません。 敗戦後に、本物の自分が露呈し、そこで、その人の人格が試されると思うのです。 負けた後に素晴らしい姿を見せる選手が多く

          敗戦後 そこで試され 株上げる

          何か変 四番任され 圧という

          仕事の指示を出したり、期待していることを伝えると、圧を感じ、嫌がる若者が多いと言われています。 マスコミが話を膨らませている背景もあると思いますが、仕事の多くは圧力が生じることを再確認したいものです。 四番(重要な仕事)を任されて、圧を感じる野球選手は少なく、むしろ意気に感じてハッスルすることが多いものです。 圧を感じたとしても、それを乗り越えようと自分を奮起させるものです。 人は圧(責任)で成長し、圧を跳ね返す(責任を果たす)ことで充実感を得るものです。 圧と受け

          何か変 四番任され 圧という

          打った後 歓喜が勝り ボール見ず

          猛暑の中で球児たちは懸命に白球を追っている、夏の高校野球。 その中で気になるのが、ヒットを打った後に、大谷選手ばりのアクションで、自軍のベンチに向かってアクションをとる姿です。 ボール・イン・プレイであるにもかかわらず、ボールから目を離し、次の塁を奪おうとしない光景です。 相手にミスが出ることは少ないものですが、例え次の塁に行けなくても、伺おうとする姿が相手にプレッシャーを掛け、ミスを誘うことだってあるかもしれません。 元高校球児として、ちょっと苦言でした。

          打った後 歓喜が勝り ボール見ず

          対話して 相手を知ると 理解する

          メールの文章を読んだだけでは、必ずしも相手の真意が理解できるとは限らず、誤解や勘違いから対応を誤ることもあります。 また同じ会社や職場の仲間同士でも、表面だけの情報交換で、上記と同じような事が起きることは、珍しいことではありません。 そんな時には、「ちゃんと相手と話をしておけば良かったのに」と後悔することがあることから、対応を誤る前に、ちゃんと対話し、相手の言い分を理解することが大切になります。 特に大事な案件では、念の為に、確認するひと手間を惜しまないようにしましょう

          対話して 相手を知ると 理解する

          見る夢は 嫌なシビレル ものばかり

          パスポートを忘れた! 遅刻! 余計なことをして相手を怒らせた! 窮地に追い込まれ苦しい~ 見る夢は、そんな嫌でシビレルものばかりですが、読者の皆さんは如何でしょうか。 一般的に「夢」は「希望」と並び、子供たちに持って欲しいと、多くの大人は言いますが、私には先述の理由から、「夢」という言葉を子供に送ることがピンと来ません。 「夢を壊すようなことを言うな」と怒られそうなので、ここ迄にしておきます。

          見る夢は 嫌なシビレル ものばかり

          争いは 偏見捨てて 事実みよ

          争いごとは避けたいものですが、思い込みや、偏った考え方をしていては、対応の仕方を誤ります。 ややこしいことや平時と違うこと、複雑な事象や乱れている状態の解決こそ、事実をしっかり確認し、冷静に判断したいものです。 (参照 https://note.com/kid839/n/n9f9c37411981 ) 決め付け、先入観、固定概念、思い込み、 これらは改善を阻害する思考として改善指導に活かしています。

          争いは 偏見捨てて 事実みよ

          反論も 事実に基づき 解らせる

          反対意見に対し、感情で対抗することに意味は無く、外から見ていて恰好が良いものではありません。 一方で、相手の意見に対し、自分が反対意見を述べるケースもあります。 その時には決して感情的になるのではなく、できるだけ事実に基づき、根拠を示して説明することが基本です。 再度、問題解決の鉄則は事実に基づくことを押さえましょう。 (参照 https://note.com/kid839/n/n9f9c37411981 )

          反論も 事実に基づき 解らせる