書くことをあきらめた。
5年以上いろんなことを書きたいと妄想する毎日。
でも結局書けなかった。
だからもう自分には向いてないのだとあきらめた。
しかし言葉が浮かび、書き留めろと心が言う。
仕方ないからメモ帳や日記にいっぱい書いた。
それでいいと思った。
それで満足していた。
でも、溜まっても溜まっても溢れ出てくる言葉たちが
書いては忘れるこのシステムにどうしてもしっくりこないのだ。
必要なときに見たいし、必要な人がいれば届けてみたい。
自分の子どもでも孫でもいい。
どんな形で誰に読まれるか想像もつかないけど
将来の自分とこれから現れるかもしれない読者のために
やっぱり書きたい。
何度あきらめても結局「書きたい」に戻ってくるんだと思う。
だからいっそのこと、諦めることをあきらめて、書きたい思いに素直になってあげようと思う。
10年後、書いててよかったね、って言ってる自分がいるような気がしてる。
頑張らなくていい。
続かなくてもいい。
何なら読者がつかなくてもいい。
出てくる言葉たちの正しい居場所が必要。
だからこの場を用意した。そんなシンプルなことなんだ。
書きたいから書く、を大事にしてあげてね、自分。
すごい回り道ばかりでも、今、ちゃんと始め直した私、偉いぞ!
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