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今、ラジオが楽しい①

最近ラジオが楽しい。時間があればRadikoのタイムフリーで好きな番組を聞いている。今、欠かさず聞いているプログラムはこれだ。


月曜日 かまいたちのヘイ!タクシー
    ファーストサマーウイカのANN0
火曜日 白石聖のわたくしごとですが
    爆笑問題カーボーイ
木曜日 ナインティナインのANN
金曜日 問わず語りの神田伯山
    吉田拓郎のANNG(月1)
土曜日 MBSヤングタウン土曜日
日曜日 Terminal Melody

きっかけは金曜日の『問わず語りの神田伯山』だ。神田伯山という人物にとてつもなく関心が湧き(もちろんきっかけはある)、本人の話を聞きたくて追いかけ始めた。

その後、ナインティナインの岡村隆史の風俗失言騒動をきっかけに岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いた。岡村さんの話を直接聞きたかったのだ。その時に相方・矢部浩之の登場で劇的にナイナイのオールナイトニッポンが復活してゆく様を目の当たりにした。沈んだ人の心が復活してゆく様に心の底から感動した。それは岡村さんだけではなくきっと矢部さんが立ち上がる姿もまためちゃイケ世代の自分には“復活”に見えた。

そして、派生として“あの騒動”をあの人はどう語るのだろう的な好奇心で爆笑問題カーボーイを聞き始める。

この人が何を考えているのか

この人の話を聞きたい

ラジオの聞き方は色々あるのだろうが、自分の関心は“人”だ。関心を寄せる人が全てだということがわかってきた。


振り返ると自分の仕事への向き合い方もこれまた“人”だった。色んな人に会ってその人を好きになる。好きになれば一緒に仕事がしたい。自分の地位に固執することは心底嫌だったが、好きになって関わった人たちと別れることは嫌だという心情が圧倒的にあった。それが自分の進路を“狭めた”のが去年の転職だ。それはそれで後悔していないが“あの人たちとまた仕事がしたい”と思えることはとても幸せだ。もちろん思ってもらいたいという気持ちも満帆にあって。仕事を通じて、“この人はこんな人”、それを認めているからその人が好きって感情を抱けたことが幸せだった。

ラジオもまたそんな気持ちで聴いている。欠かさず聴いているプログラムは結局、自分が関心を持っている人。その人の頭の中をのぞいてみたい人。ラジオは手頃にその人物の“言葉”を聴くことができる。しかもそれがエンターテイメントとして楽しくコーティングされているのだからこれ以上に楽しい“ショー”はない。毒舌だったりお笑いだったりチームプレーだったりどんな表現もとても楽しくて勉強になる。

自分もラジオではないにしろ誰かにそんなふうに思ってもらえるような仕事をしたいし、そのコーティングを大切にしたい。

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