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1万人のフォロワーの皆さん。あなたのことをもっと知りたい。

先日、インスタグラムのフォロワーが1万人を超えました。

こんな「お酒とヤキトリの匂いがするギャラリー」が1万人とは。いったいどんな人が、どんな理由でフォローしてくれたのか。気になります。

てなことで、「インサイト」を見てみることにしました。いまさら?な人もいると思いますが、一応説明しておくと、「インサイト」はインスタグラムが公式に提供している分析ツールなんですね。アカウントを個人用からビジネス用に替えると利用できるようになります。

いや、本当に便利なツールです!これまで、「ビジネス」を名乗ることに、プロフェッショナルではない自分としては何となく抵抗があったのですが、早くやっとけば良かったです(笑)

「インサイト」を見ると色々なことが分かります。まずフォロワーの男女比と年齢層。

女性も多くて嬉しい限りですが、男性が過半数を超えていますね。年齢層は25-34歳が最も多くて39%です。

「人気の場所」を見ると、フォロワーが写真を撮った場所の統計がわかります。ぼぼ国籍を表していると理解してよいと思います。

なんと日本人は36%しかいないんですね!必然的に残りの64%は外国人ということに。なるほど、僕のアカウントは「25−34歳の外国人男性」からのウケがいいみたいですよ。

調べてみたのですが、昨年1年間で日本に入国した外国人(2320万人)のうち、25−34歳の年齢層がいちばん多くて600万人以上いたらしい。僕のフォロワーの年齢層と、日本を訪問する外国人の年齢層の傾向が一致しとるんです。

来日の目的は観光だけではないと思いますが、日本に対して何らかの興味関心を持っている世代と言い換えても良いのかなと。

日本は空前の外国人観光ブーム。10年前の入国者数が810万人で去年はその2.8倍まで伸びている。2020年には東京オリンピックを控え、日本はさらに注目を浴びることになるでしょう。観光地としてもより人気が出ることは間違いない。

僕達がヨーロッパや南の島に憧れて、WEBや旅行ガイドの美しい写真にため息をつくのと同じように、外国人が日本の写真を求めるのは当然のことです。特に25−34歳といえば、社会人となり収入が増え、自分の夢や希望を叶える力をつけていく世代。憧れの日本への旅行を現実的に考えることができる世代とも言えます。

外国人の目線になって、どんな写真が喜ばれるのか考えてみる。そんなかんじでモチーフを決めるのも面白いかもしれません。きっとまだまだ成長できる余地がある気がします!

ちなみに、これはまったくの余談ですが、「インサイト」つながりでネタをもう一つ。フォロワーの活動状況。これ便利です!

曜日ごと、時間別に分かるようになっていますね。僕のフォロワーは18時くらいから活動する人が増えはじめ、20時から翌0時の間がいちばん賑わうみたいです。これ、投稿のタイミングをはかる良い目安になりそう!僕の場合は19時くらいに投稿すればリーチが増えそうですよね。

最後になりましたが、1万人を超えることができたのも、いつも写真を見ていただける皆さんのおかげです。ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願い致します。

(参照文献:法務省 出入国管理統計年報2016年版 入国外国人年齢別統計)

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#写真 #日記 #カメラ #エッセイ

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