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1年後の自分へ。

拝啓

ようやくヒートテックを着なくても過ごせる気温になり、連休前で浮かれている今日この頃、きっと「令和」の響きも日常に馴染んだことでしょう。いかがお過ごしでしょうか。

1年後の自分に手紙を書くのは高校生のとき以来ですね。今回は公開するから尚更恥ずかしいですね。高校3年生の春に書いた手紙でも、まさか1年後に自分が東京の美大に進学してるとは思ってもいなかったことを思い出しました。

これを読んでいる自分がどうなってるか想像もつかないけど、きっと社会で活躍しようとしているところだと思います。
たぶん「就活」を終えて、社会に出て「働く」ことが自分ごとになったはずです。改めて、自分にとって「働く」ってなんですか。

先日の面接で、「働くことは自分ごとだから自然と環境や人が好きになれるし貢献したいと思える。だからきっと成果も出せる」そんな言葉が口から出てました。この考え、今のあなたならどう思いますか。

今の自分は、「普通」じゃなくても生きていけることを体現する存在になる。そんな大口を叩いています。そんな昔の自分を認めてあげられますか。間違ってたって思わないですか。偉そうなこと言って全部失敗するんじゃないか、誰にも信用されなくなるんじゃないか。実はとても不安と恐怖を感じています。

最近思うことは、「変わる」って残酷なのかもしれないってことです。自分の元々いた組織や環境に、新しい人が参加することで変わってしまうことが素直に受け入れられない。だって自分の立場とか居場所がなくなる気がするから。すごくワガママ。でもふり返ると、何も知らない自分を受け入れていただいた環境があるから今の自分がある。そして居場所ができた。やりたいことを見つけた。
就職先を決めることって、その会社や自分自身が「変わる」ことですよね。だから、まずは変化を楽しめる人間になりたい。そして、その環境で大事にされてるものを自分も大切にして好きになって、会社も自分もよりよく変わっていきたい。

いろんな意味で、大人にならなきゃいけないですね。

この1年間でどれだけの人や環境や価値観に触れることができましたか。
どれくらい今の自分から成長できましたか。
こんな自分を応援してくれる人に、何をお返しできましたか。

結局、自分にとって「就活」って何でしたか。
今の自分には分からないことだらけです。1年後、教えてください。

敬具

2019年4月23日 平成最後の水曜日。

おはる

#社会人1年目の私へ

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