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京都つれづれ

京都に暮らして3年目がスタートした。
京都といっても郊外なので
おおざっぱに関西かな。

季節の色や鳥の声、
旬の食べ物などを味わいながら
いにしえ人の歴史や文学の足跡を間近に感じた。

さまざまな神社で行われる市や商店街
京都ならではの工芸品のお店などを物色。

食いしん坊の私にとって京都は食の天国で
食べに行きたい店は新旧ジャンル問わず
リストが増え続けるばかり。
デパートやスーパーに入ると
大した買い物をするわけでなくても
飽きもせずぐるぐると見てしまう。

1年目は白い雪景色での幕開け。
雪が降った朝、夢中で金閣寺へと急いだっけ。

中学校の修学旅行以来に出会った金閣寺は
新鮮で思いのほか素晴らしかった。
まだ観光客もそれほど多くなく
雪で清められた静寂さも染み入った。
その日の昼は
雪景色を前に湯豆腐をいただいたのよね。

翌年はただ寒くて
駅までの雪が凍ったつるつるの坂道が怖くて
京都の雪景色どころではなく
ただ部屋にひきこもってしまったけど・・

新緑の頃、比叡山にハイキングに行ったり
貴船の床やお寺の精進料理や
仕出し屋さんでの接客バイトを体験したり
大文字送り火を5文字同時に眺めたり。

京都の街を四方八方歩きつつ
新しい店を発掘したり
そうそう、時代祭りも葵祭も初めて見物したのよね。

暮らしているからこそできる京都体験・・
われながら楽しんできたじゃない。

noteに向かうのは久々だけど
つれづれ、ぼつぼつつづっていきます。



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