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その③「魂」に従って生きる


こんにちは。橘吉次たちばなきちじです。
「人生後半を本気で考える」最終回の記事でございまする。
その①では「生まれ直しの心得」について、
その②では自我を超越する方法」についてお話しさせて頂きました。

ミドルエイジのライフシフトは収入確保のための転職をさすのではありません。有限の人生後半をどう生きるのか?生き方変更がライフシフトです。

近代から始まり戦後高度成長期に確立したよーに見える「自我」の概念。

この西洋キリスト教由来の「自我概念」をきちんと把握できなかった日本では、
自我と自己(self)が混同され、
偏った個人主義を自我確立だと勘違いし、
さらに経済的豊かさが人生目標に設定されているために、何が何だか?ワケがわからず「幸せってなんだっけ状態」で心はぐちゃぐちゃになっています。

似合わない「自我確立」に必死になったためでしょうか?
日本は先進国の中で、もっとも自殺率が高く幸福度が低く、心を病む人が激増する国になってしまいました。

最終回その③では、西洋人には理解しにくい、
そして日本人には馴染みの深い「魂」についてお話していきましょー!


「魂」とはなにか?


まず、魂はあるか?ないか?という議論は無視します。
なぜなら、現代人の私たちは「ある・ない」をどうしても物質的存在として「ある・ない」を思考してしまうからです。

魂は物質的存在ではないし、言葉の世界には存在しないものだからです。

魂を語ることはできません。
唯一可能なのは「感じる・イメージする」これだけです。

ですから、この記事で吉次が言葉で「魂」をご説明申し上げようとしていることは、不可能に挑戦しているようなものなのです。
(でもそれ以外方法ないし…)

なので、イメージで伝える方法を採用したいと思います。
ですが、魂というものをダイレクトにイメージすると夜のお墓に現れる「火の玉」みたいになっちゃうので、ちょっと特殊な戦術を用いることにしましょう。

下のジグゾーパズルの真ん中。
これは「ない」のですが、周りのピースを固めていくとその姿が現れますよね。

真ん中が「ない」ジグゾーパズル

この戦略で、魂に近い周辺のものをイメージして、魂そのものの姿を浮かび上がらせていきましょうー!れっつごー!


魂の周辺

周辺のピースとして、採用できるものは多々ありますが、今回は、
1,生命年齢
2,胎児の記憶
3,渦
の3つをイメージしていただきましょー!

1,生命年齢

全ての生物には、親が存在します。
人間も両親、祖父母、曾祖父母…と遡っていくことができます。
どんどん遡れば、原日本・縄文の昔に、もっと遡れば人類のはじめに、もっともっと遡れば生命のはじめにたどりつきます。

世界最古の土器は、青森県で発掘されたもので約1万6500年前のものです。
私たち日本人は、その頃に生きていた命が引き継がれて現代を生きています。

今、私吉次は58歳ですが、日本人としては16,058歳な訳です。
ホモサピエンスとしては、200,058歳。
生命としては、4,000,000,058歳。

これ突飛な話ではなくて、事実なんですよ。

イメージしてください。
命は、その誕生の時から、ずー------っとつながって、その最後に今、私やあなたがいるのです。
このずー----っとつながっているもの。
これ魂の概念にすごく近いです。

2,胎児の記憶

卵子と精子が結ばれて受精卵となります。
その後、受精卵ってどんな風に人間に育っていくか?ご存じでしょうか?

私が敬愛する解剖学者の三木成夫先生の説をもとにご紹介しますね。
まず、受精卵は原初生物アメーバのような単細胞生物の形態になり、

受精後約27日目 → 魚類
受精後約35日目 → 両生類
受精後約38日目 → 爬虫類
受精後約45日目 → 原始哺乳類


と、生命進化の過程を僅か1月半の間に超特急で体験し、約120日目あたりに人類の形態に成長するのだそうです。

つまり、
「胎児はこの生命進化の記憶を有して生まれてくる」というのが三木先生の主張です。これを「生命記憶」と言います。

三木先生の名著「内臓とこころ」
怖ろし気な顔は受精35日の胎児の顔なんよ

この説を発展的に解釈すると、人類が生死を繰り返して営んできた命の連鎖の記憶をも、胎児はもっていると考えられます。

これを「魂の記憶」と呼んでもいいのではないでしょうか?

仏教や儒教の思想が入ってくる以前、太古の日本人は、「赤子は祖先の魂が生まれ変わった命」だと信じていました。

子供を数人産んだ女性ならば実感できるはずです。
お腹にいる胎児の頃から「その子の個性」というものがある…。
もって生まれたもの。
これ魂の個性といえるのではないでしょうか?

3,渦

ぐるぐる渦巻く、渦をイメージしてください。
この渦かたちがあるように見えますが、渦自体は形あるものではありません。
水の流れが作り出している現象です。

渦・うず

「私の魂」ってこの渦のようなものと考えてみるとイメージしやすいのではないでしょうか?

膨大な命の流れが作り出す小さな渦。
小さくて流れが変われば消えてしまう渦だけど、今は確かにある。

つまり、
あなたの魂は、森羅万象あらゆる命、万物の魂の流れが創り出したある種の現象なのです。

現象なので計量することができません。

計量とは、「はかる」こと。
「はか」とは、<稲や葦を刈り取る量>を表す古語です。
「はかどる・はかどらない」って言いますよね。

魂をはかることはできません。
「はかない」ってことです。
でも、「はかりしれない」ものでもあります。

死ねば、広大な命の流れに吸収されて消えてしまう、はかない現象ですが、
見方を変えれば、
膨大な魂とつながっている、計り知れないエネルギーを持つものが、
あなたの魂です。

ですから、この自分の魂に気付いて、水の流れを引き寄せれば、
信じられないほどのエネルギーが得られて、考えられないような大きな渦ができるのです。

それが、人の幸福であり人生の成功なんじゃないでしょうか?
大きな渦を創るのか
はかなく消えるのか
これはその人の生き方次第ですね。


あなたはどう生きますか?


人生は有限です。
魂は巡るけど、タマが宿る殻(カラ)=体は有限なのです。
人生100年時代と言われていますが、100歳まで生きる保証なんてどこにもありません。

もしあなたが、
養育義務も終わり、社会人としての役目も終わり、
「さて、これからどうしようか?」と思っているのならば、己の魂に気付いて、魂に従って生きる新しい生き方を強くおススメします。
本当に自分らしく、生まれ直すチャンスなのです。

もしあなたが、
人生に違和感や生きにくさを感じているのならば、
自我を捨てて、もっと心の奥にある己の魂を見つけることをおススメします。

もしあなたが、
自分に自信が持てず精神的につらい毎日を過ごしているならば、
今すぐ、自分の魂を感じて、
あなたに命をつないだ膨大な死者たちのエネルギーを受け取ってください。

西洋キリスト教由来の近代唯物主義は、日本人には合わないのです。
近代以前の日本人の生き方に、生まれ直しませんか?

魂に従えば、
圧倒的な心の平穏と、
自分を信じる力を手に入れることができます。
自ずと道が開け驚くほどのエネルギーがあなたに流れ込みます。

その生き方の智慧は、神道に残っています。

いま、近代科学主義・物質主義が行き詰まりを見せる中、大いなる自然循環の中に自分を位置づけ、高い精神性を持つ生き方が求められています。

神道は世界の宝です。

是非、吉次と一緒に神道的に生きる人生を歩いて行きましょう!


最後までお読みいただきありがとうございました。
「人生後半を本気で考える」はこれにて終了です。

「で、吉次さん。魂ってどうやって見つけるの?」
「魂に従って生きるって?どうゆう生き方なわけ?」
というご質問もあろうかと思います。

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