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『加減』 -詩-

温かい紅茶を淹れる

ブランデーを一垂らし

寒い夜にとっておきの一杯


至福の一時は

最上の技術の賜物


量が過ぎれば渋く

時が過ぎれば苦く

雑が過ぎれば不味い


誰の為のものなのか

何の場に用いるのか

思慮を欠いては持て成せない



明日も茶を嗜む

最高の休息が為に

私は努力を惜しまない




臨機応変を心掛けるあなたへ

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