『女装、男装、冬支度』 出演者インタビュー②
FUKAIPRODUCE羽衣『女装、男装、冬支度』いよいよ明日開幕!
とてもとても魅力的な出演者へのインタビュー、第二弾を公開!
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【岡本陽介】
Q. FUKAIPRODUCE羽衣に所属した際のきっかけや経緯を教えてください。
A. 「耳のトンネル」の再演の時に振付助手として関わらせていただいていたのですが、ある日の稽古前に吉祥寺シアターの近くのカフェで深井さんからメンバーにならないかと声をかけていただきました。その時はとても嬉しかったです。
Q. ご自身がペアを組まれる俳優(深井順子さん)の印象を教えてください。
A. 天真爛漫な素敵な方です。
舞台上ではなんでも受け止めてくれると思います。
Q. ご自身の考える、『女装、男装、冬支度』の推しポイントを教えてください。
A. 雪合戦をやっているところが自分も楽しいのでそこです!
岡本陽介(おかもとようすけ)
幼少の頃劇団ひまわりに所属し子役として活動。バレエ、タップ、ジャズダンスを学ぶ。
2014年よりFUKAIPRODUCE羽衣のメンバーに。
現在は多摩美術大学非常勤講師をしながら、ジャズダンス講師としてレッスンを都内で基本毎週開催中です。
鳥居みゆき単独ライブにて振付を担当するなど振付業も行っています。
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【新部聖子】
Q. FUKAIPRODUCE羽衣に所属した際のきっかけや経緯を教えてください。
A. メンバーオーディションです。
Q. ご自身がペアを組まれる俳優(村田天翔さん)の印象を教えてください。
A. 身体も心も大きくて、ゴールデンレトリバーみたい。力持ち。一緒に身体を動かすのがたのしい。いいなと思ったことをすぐに口に出すところがすてきです。
Q. ご自身の考える、『女装、男装、冬支度』の推しポイントを教えてください。
A. いつもそうですが、壮大ではなく、私たちが住んでいる街にありふれているような、いないような、ごく小さなことが描かれているところ。歌。みんなで歌い踊る歌がたくさんあるところ。田島さんの配役。
新部聖子(にいべみなこ)
大阪府生まれ、射手座。
FUKAIPRODUCE羽衣、少年王者舘に所属。
最近は定食屋さんをやったり(休止)松井周の標本室にて、ワークショップのような参加型の作品を作ったりもしています。冬生まれ、夏が好き。でも、夏の方が風邪をひきます。盆踊りが好きです。
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【村田天翔】
Q. FUKAIPRODUCE羽衣に所属した際のきっかけや経緯を教えてください。
A. 大学時代から色々とお世話にはなっていて、卒業後に深井さんから所属のお誘いの電話をもらったんですが、そのちょっと前に『ヤングスターライト!』を見て糸井さんの歌はやっぱいいなあって思っていたタイミングだったので、即決でした。
Q. ご自身がペアを組まれる俳優(新部聖子さん)の印象を教えてください。
A. 小柄なのに、すごく大きく手足を振り回して踊ったり飛んだり跳ねたりする。あとすごく情熱的な人。でもちょっとうっかりしてる所とかもあって人間味溢れる人だなあって思います。
Q. ご自身の考える、『女装、男装、冬支度』の推しポイントを教えてください。
A. 1番の推しシーンは、男の子が女の子の眼帯を取ってあげる所。なんともないシーンなのにすごく「性」を感じてしまう。劇中ではその「性」が愛になったり破壊になったり、色んな形で描かれてて、それを感じる瞬間が好きです。
村田天翔(むらたたかと)
エスニック料理が好き。生牡蠣とベーグルが苦手。小学生の時にやっていた市民劇が楽しかった思い出から、多摩美術大学に入り演劇を始める。2022年FUKAIPRODUCE羽衣に加入。『スモールアニマルキッスキッス』(21)、『プラトニック・ボディ・スクラム』(23)に出演。劇団外の主な出演作に、野上絹代演出『カノン』(21)、白井晃演出『サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-』(21、23)など。
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【森下亮】
Q. 客演の皆さまから見て、FUKAIPRODUCE羽衣はどのような劇団だと思いますか?
A. これがひとことで表せたらならばどんなにいいかといつも思います笑
言葉にした瞬間消えてしまいそうな、刹那のかたまり。寂しいという気持ちをエンターテイメントに昇華して、みんなの心をあたためてくれる唯一無二の劇団です。
Q. ご自身がペアを組まれる俳優(牧迫海香さん)の印象を教えてください。
A. 初めて観た羽衣に衝撃を受けて、ダンサーとして活動する中、お芝居の経験はゼロで羽衣に飛び込んだ牧迫さん。
そのエネルギーは稽古へ向き合う姿勢にも溢れるほど表れてます。その作品への愛の込め方は、共演しながらこちらも見習うことばかりです。
Q. ご自身の考える、『女装、男装、冬支度』の推しポイントを教えてください。
A. まずは羽衣の名曲たちに身を委ねてみて下さい。
羽衣の妙ージカルは「コンセプトアルバムのような」と例えられることがありますが、
「女装、男装、冬支度」はまさに珠玉のアルバムです。
表題曲はもちろん、観る人それぞれのお気に入りになる曲がきっとあるはず。帰り道にお客さんそれぞれが別々のお気に入りの曲を口ずさんでたら嬉しちな
そしてその曲を歌う俳優たち。
19年活動を重ねた劇団だから出来る表現だと思います。お気に入りの曲とお気に入りの俳優がきっとみつかると思います。
森下亮(もりしたりょう)
1997年クロムモリブデン入団。
以降同劇団の看板俳優として活躍。
主な出演に【舞台】FUKAIPRODUCE羽衣「春母夏母秋母冬母」、劇団た組「在庫に限りはありますが」、キャラメルボックス「さよならノーチラス号」など
【ドラマ】「リバーサルオーケストラ」、「真犯人フラグ」、「あなたの番です」など
また、クイズ番組「99人の壁」での活躍を経て、カルビー公式ア・ラ・ポテト大使就任。ア・ラ・ポテトへの過剰な愛を叫び続けている。
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【牧迫海香】
Q. 客演の皆さまから見て、FUKAIPRODUCE羽衣はどのような劇団だと思いますか?
A. 多くの人が大人になってから、心の奥底に隠してしまっている何か(愛なり欲望なり闘志なり)をありのままに曝け出し、何かに気づいた観客に天使のように「そのままでいいんだよ」と悪魔のように「そんなんでいいのかよ」と愛の囁きを届ける神の使者のような存在。私もその御加護を受けた1人です。
Q. ご自身がペアを組まれる俳優(森下亮さん)の印象を教えてください。
A. ポテ…。ゴホン。
例えるなら海月のような方です。
息継ぎもまともにできない私を「考えすぎず自由に泳げばいいよ」と手を引いてくれたんです。
でも少し離れたところで見た時、その優雅に泳ぐ姿や海流に合わせて自由自在に動く姿に魅了されるんです。
刺されたように痺れます。
Q. ご自身の考える、『女装、男装、冬支度』の推しポイントを教えてください。
A. 私も羽衣ファンなのでどのシーンの稽古見ても最高に素敵なんですけどぎゅっとまとめるならば、
私たちの血が凍るほど切ない冬物語ですが、皆様の中にはほっこり優しい温もりと熱い何か(前記)が生まれる、そんな心にぴったり寄り添った愛しいところではないでしょうか。
初演と同役を担っている方がいないので、また全然違う色に変わっているかと思います!!
牧迫海香 (まきさこみか)
2000年7月20日生まれ 蟹座O型
特技:初めましての人と話すこと(人見知りあり)
長所兼短所:嫌なことは寝れば忘れること(大事なことも)
志:人を笑顔にすること(中学生からずっと言ってる)
座右の銘:人に甘く、自分にもっと甘く(先輩の受け売り。革新的だった)
好きな食べ物:ラーメン(狂愛)
嫌いな食べ物:納豆(100万円積まれたら食べる)
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魅力的な出演者たちによって立ち上げられる真夏の冬支度、いよいよ明日から開幕!
ぜひお楽しみに!
FUKAIPRODUCE羽衣第28回公演
『女装、男装、冬支度』
2023年7月21日(金)- 7月30日(日)
吉祥寺シアター
〇公演詳細
https://www.musashino.or.jp/k_theatre/1002050/1003231/1004908.html
(担当:小西力矢)
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