【2021年・冬】みかんのシロップ -その2-

みかんのシロップを仕込んでからあっという間に1週間です。
シロップが完成するまでは1週間の経過を写真を交えてnoteを書いてみようと思います。

2021/01/11(月)-ビン詰め2日目-

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仕込んでからほぼ24時間程度しか経ってないのに、
みかんの大部分が滲み出したシロップに沈みました。
さすがに早すぎねぇかい?とは思ったんですけど、
薄皮を剥いたから氷砂糖の浸潤が早かったのかもしれない。
ともあれ、順調な滑り出しなのは良きことですね!

2021/01/12(火)-ビン詰め3日目-

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みかんと氷砂糖がギリギリ段々になってるかなぁ…
という程度には層が視認できる程度になりました。
氷砂糖も「これホントに2日目なの?」と思うくらいは溶けているんですけど、
まだまだ大きい塊とかもあったりして、
完成まではまだまだ遠いのかなぁ、と思ったりしてました。

2021/01/13(水)-ビン詰め4日目-

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ご覧のように、みかんと氷砂糖の層に分離してしまいました。
みかんにサンドされて存在感の薄かった氷砂糖が突如反旗を翻し、
下層の民となって自分たちのコミュニティを形成。
このように狭い瓶の中ですら、
主張しなければ存在感を勝ち取れないのです。
最後までよろしくやってほしかったんですけどね。

2021/01/14(木)-ビン詰め5日目-

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みかんと氷砂糖の別離から一夜明けた保存瓶。
そこには第三勢力「シロップに漂うみかんの粒」が現れました。
みかんの群れを離れ、かと言って氷砂糖に媚を売ることもせず、
流浪の民としてシロップの海に自由を見出したのです。
もしかしたら、みかんの世界は思っているよりも締め付けがキツいのかも。

2021/01/15(金)-ビン詰め6日目-

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シロップ層が広がったことで、
みかんと氷砂糖の層が薄くなってきました。
氷砂糖を溶かし、浸透圧によってみかんから果汁を搾り取る、
シロップの層こそが保存瓶を牛耳る影の支配者だったんですね。
当初の2大勢力によって完全に存在感を失っていた「みかんの皮パック」も、
とうとう姿を現してしまい、みかんの層の一部を実効支配し始めたし…。

2021/01/16(土)-ビン詰め7日目-

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仕込み当初はみかんに押しつぶされ、
氷砂糖戦線との緩衝地帯となっていた「みかんの皮パック」が3個大隊ともに、
みかんの層の上へのし上がろうと縦向きになって浮上してきました。
ほぼクーデターですね、これ。
でもあんまり空気に触れてほしくないので、
そこはうまい具合に振り混ぜてみかんの層に抑えてもらっています。
もしかしたら、そろそろ取り出してもいいのかもしれない。
この皮パックをうまく使えばマーマレードとか作れそうですね。

まとめ

以上が一週間の経過となりますが、いかがでしたでしょうか。

あまりにも進行が早すぎて、氷砂糖が溶け切る前に記事にすることがなくなるんじゃないかと心配です。
まぁ、順調なのはありがたいんですけどね…。

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とにもかくにも、毎日2〜4回くらいは振り混ぜるようにしてるんですけど、
こんな感じで砂糖の揺らぎがあるのを見てると、なんとなく楽しいです。
当初は割と慎重に保存瓶をフリフリしてましたが、
昨日くらいから割と傾きを大きくしてグルングルン振り混ぜるようになったり…。
ともあれ、シロップ作りを始めて良かったなぁと。

次の1週間は一体どんな変化が起こることやら…。

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