今日の一冊!おすすめ教本シリーズ
はじめましての方ははじめまして!
すでにご存知の方は、お世話になっております!
菊花ゆいです。普段は作曲家&音楽講師として活動しています。
久しぶりにおすすめ教本シリーズ更新します。
※ブログ更新頻度を上げていきたい&気軽に読んでいただきたいので、おすすめ教本シリーズは所要時間2分程度で読める記事を目指します!
はじめに
突然ですが、音楽の3大要素ってご存知でしょうか。
そんなの知ってるわ!って思いましたね。
そう、
①リズム
②メロディ
③ハーモニー
です。
では、どれが一番音楽において大切だと思いますか?
私は、①リズムだと思っています。
なぜなら、リズムは人間にとって一番身近にあるからです。
・脈拍(人間の鼓動って一定のリズムを刻んでいますよね)
・呼吸(息を吸ったり、吐いたり、コレも一定のリズムです。)
・言語(英語をイメージしたらわかりやすいですが、流暢に喋るにはこれも抑揚・リズムが関係していますね。)
・生活リズム(朝起きて、夜寝る、これも大きく見ればある意味リズムと言えますよね。)
このようにリズムは人の生活の中に溶け込んでいるため、きっても切り離せない関係です。
今回ご紹介するのは、そのリズムに対しての意識が変わる、そんな本です。
本について
今回ご紹介するのは、こちらの本になります。
2013/4/25発売のベーシストのリズム感向上メカニズム グルーヴを鍛える10のコンセプトとトレーニング
一見DTMerや他の楽器を扱う人には全く関係のない本のように見えます。
が、しかし・・・!!
この本は決して「ベーシストだけに役に立つわけではない」これを声を大にして伝えたい。
まずこの本は、コンセプト編と、トレーニング編に分かれています。
このコンセプト編が非常に勉強になる!!
ちなみにトレーニング編もとっっっっても勉強になります。ギター等自分の楽器に持ち替えてトレーニングすれば他の楽器でも、トレーニング可能だと思います。
正直この価格で言っちゃっていいの?って言うレベルの深いレッスン内容が詰まっています。
どんな人にオススメ?
・グルーヴいいね!って使いがちだけど、イマイチグルーヴって何かわからない人
・フィールって何?って人
・リズム感が良いって何?って人
・タイム感って何?って人
・とにかくリズムの話が好きな人
まとめ
『ベーシストのリズム感向上メカニズム グルーヴを鍛える10のコンセプトとトレーニング』は、リズムを漠然とではなくしっかり理解し鍛えていきたい人にオススメの本です。
トレーニング編は正直なところ根気が入ります。地道な練習が多いですが、やればやっただけの成果はあるはず。
コンセプト編は、楽器演奏者に限らず『グルーヴって何?』と常々思っている方や『楽器を弾いている人がリズムとどのように付き合っているのか』と言う視点を垣間見れます。
以上がレビューです。
それではまた、次回のおすすめ教本シリーズでお会いしましょう。
菊花ゆいでした。