NYCのNOWHEREのギャラリーでパートナーとのダンス動画について

この動画は前回書いた動画の別バージョン。『NOWHERE』のディレクターの可愛らしい娘さんであるニコちゃんと一緒に踊った。ダンスも歌も勉強し、ギターも弾きとても多才な彼女。ビデオを見直すとクラスで習ったことがない私の動きのバリエーションの少なさがあきらかになりよかった。最近ではクラスで踊ろうとまで思いはじめたので、一緒に踊ってもらった彼女に改めて感謝。

そして、前回の最後に書いた、『クラブ以外の場所で踊ることの意味』を
少し考えたいと思う。

ギャラリーには作品が展示されているので、作品とコラボする感覚。照明は明るめで、クラブのように混雑したフロアではないので、まわりの人の動きを真似できないし、隠れることもできない。基本、動きはごまかせない。結局のところ、ダンスしているのは二の次であって、ますは音を聴いている。音に操られているのが第一に起こっていること。人前で踊るのが恥ずかしいとか恥ずかしくないとか以前に、何処でも踊れてしまう一番の理由は、まず音楽の圧倒的な存在感がそこにあるから避けられない。

私の永遠のアイドルであるグレースジョーンズの『Slave to the Rhythm』を、私たちが愛聴し続けるのは、それが人間の本能だから。

48歳から人生の本編スタート。「生きる」記録の断片を書く活動みならず、ポエム、版画、パフォーマンス、ビデオ編集、家政婦業、ねこシッター、モデル、そして新しくDJや巨匠とのコラボ等、トライ&エラーしつつ多動中。応援の方どうぞ宜しくお願いいたします。