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積み上げる今、拓く未来:円市さんの目指す2024年

「今」の積み重ねが「未来」を創る。

そう語るのは、株式会社きぼうの代表、円市さんです。

2023年に学んだ多くの教訓を活かし、達成した成果を継続しながら着実に前進し、10年後には、売上100億円企業へと成長させることを目標に掲げています。

2024年は円市さんにとって、そして「きぼう」にとって、どのような年になるのでしょうか。

円市さんが掲げる今年の目標とは何なのか、そしてどのような1年を過ごしていくのか。

今回のインタビューでは、2024年の抱負を中心に、2023年を振り返りつつ、円市さんの思いを深く掘り下げます。ひとつ前の記事(https://note.com/kibou_enichi/n/n5ba458186683)と共に、ご一読頂けますと幸いです。

[取材・執筆・校正]
株式会社ストーリーテラーズ  栗田加奈子



きぼうの進化:今年の目標と私たちの未来

円市:掲げた目標に向かって有限な時間を使っていくのが、私の生き方です。

そして私の生き方が、「きぼう」の成長や未来にも繋がっていくと考えています。

2023年の振り返りの際にも触れましたが、私たちの目標は、年間5棟の老人ホームを増設すること。2024年には既に3棟の運営が決定しており、現在は残り2棟の運営が可能な場所を探している状況です。

怖いくらいに順調ですね(笑)。
でも、立ち止まりはしません。

『この道は正しい。結果はしっかりついてくる』と信じているので、自信を持って前進し続けます。

さらに、薬剤師の独立を支援することにも力を入れていきたいと考えています。今年は1~2人の薬剤師を支援する予定で、一人でも多くの薬剤師が自立して羽ばたくよう支援していきます。

また、新しい事業の立ち上げも検討しています。

具体的な内容はまだ公開できませんが、より社会に必要とされる企業を目指して、さまざまなアイデアを練っているところです。

これらは会社としての大きな枠組みでの目標ですが、2024年のテーマは「人」です。人を中心に事業を展開し、さらなる成長を目指していきたいと考えています。

人を中心とした企業へ:社員全員が一丸となるために

円市:どの企業も、その核となるのは「人」です。

現場で働くスタッフはもちろんのこと、役員やお客様といった、様々な関係者が繋がり合い、一つの組織を形成しています。この「人」を中心に事業を展開することで、愛され、必要とされる企業へと成長していけると考えています。

特に重視しているのは、スタッフ一人ひとりが「どのように活躍できるか」。

私は、スタッフが心地良く、目標を持って頑張れるような環境を整えることが、会社としての最大の役割だと思っています。

2022年に始まったカウンセリング制度は、その一例です。

この制度では、一人ひとりの心の状態を丁寧に聞き、適切にケアしていくことで、スタッフが「ここにいていいんだ」と感じられるような体制を整えています。

この取り組みのおかげで、メンタルヘルスが理由で退職するスタッフは減少し、同じ志を持って一生懸命働いてくれるスタッフが増えてきたと感じています。

頼れる仲間が増えるのは、本当に嬉しいことですね。

私一人では、当然ながらできることに限りがあります。年々記憶力も落ちてきていますからね(笑)。理念を共有できる仲間の存在に支えられながら、今後もこの方針を続けていくつもりです。

しかし、働きやすい環境の構築にはまだまだ改善の余地があります。

現場の声にしっかりと耳を傾けながら、これからもより良い環境づくりに注力していきたいと思います。

また、私の頭の中にあるアイデアや計画を形にしていくことも、今年の大きな目標のひとつです。

具体的なアイデアを形にし、社員全員が共通の言語を持ち、同じ目標に向かって一丸となって取り組むことで、さらなる成長を遂げることができると信じています。

そのために必要なことは、私自身が持つ考えや想いを、より細部にわたって発信し続けること。

スタッフ全員が同じ方向を向いて努力することは簡単なことではありませんが、共通の目標に少しでも近づけるよう、努力を惜しまないつもりです。

このような取り組みを通して、2024年もさらなる成長を目指します。

その過程をnoteで定期的に更新し、皆さんに「きぼう」のストーリーを共有していきたいと考えています。ぜひ、私たちの取り組みにご注目ください。

私たちの未来への一歩:2024年の展望

円市:大阪エリアでの売上100億円企業達成、我ながら大きな目標だと思います。

「全国展開はしないのですか?」という意見もありますが、私はただやみくもに施設数を増やすのではなく、愛される施設を増やして地域に貢献することを目標にしています。

施設運営に関しては、一気に理想の形に持っていくのは難しいかもしれませんが、施設長としっかり話し合いながら、ひとつひとつ形を整えていければと思っています。

そして、今年の終わりに振り返って、「やった!これぞきぼうモデルだ!」と言えるものができていたら最高に嬉しいですね。

それでは今年も一年間、よろしくお願い致します。

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栗田:今回は、代表の円市さんに2024年の展望を伺いました。大きな目標を掲げながらも、スタッフの居心地の良い環境づくりにも力を入れる円市さん。その人柄の良さと持ち前のタフさで、今年もさらに前進し続けていくのでしょう。2024年も、円市さんの、そして「きぼう」の成長・変化を追っていきたいと思います。

今後も定期的に、円市さんの深い想いや「きぼう」を身近に感じて頂けるようなストーリーをお届けしてまいります。次回は、新年会の様子をお送りしたいと思います。
ぜひ、次回の更新もお楽しみに!


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