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BUCK to ガミシロアニキ in 目白 2019

前回、先輩ライターの谷上史朗アニキから電話が来たエピソードについて、Facebookで既出の文章を(若干加筆修正して)ここに掲載した。
それは→コチラ

その際、
「てか、谷上さん、前に『なあ、目黒って目白から近いん?』と電話をかけてきて、僕、目白まで行ったじゃないですか、夜に」
というくだりを入れていて、「なんじゃらほい?」となるかな? と思い、すかさず、前日譚として掲載することにした。

オイラにしてはなんと対応の早い!
と自慢したいところだが、実際には、こちらもFacebook既出の文章なので、基本コピペにちょいと書き加えた世界である。
でも、Facebookに書くときは、商業媒体ではないという気楽さからか、結構、バーっと思うがままにzoneに入って書けるのよね。
普段の仕事でも、これができればいいのにねぇ。

それにしても、今、「前日譚」とか書いたが、日付をみてビクリ!
もう、1年も前のことだったんだぁ。時の流れは本当に早いぜ。
ちなみに、文中で

ともあれ、ガミシロアニキとのチグハグなやりとりにクスクスしてくだせい!

* * * * * *

2019年7月2日 
先日、夜22時頃、いきなり電話がかかってきた。

「なあ、キビタン。今、オレ東京に来てんねん。何そのテンション? 眠いの? もう寝るの? オレ今目白におんねやけど、キビタン目黒やろ? 目白と目黒って結構、近いやろ? 1時間弱? そんなかかんの? けど、いろいろ話したいこともあるし、ほら? オレももうそんな東京に来る機会もないから、今からどう? もう、寝ようとしてる? 帰りのタクシー代出すから」

ガミシロアニキこと先輩ライターの谷上史朗さんから強引なお誘い電話である。

人によっては迷惑千万、「今日はもう無理です」のひと言で片付けてしまうという場合もあるだろうが、オイラは学生時代や前職の会社員時代からこの手の突然の誘いを受けることがよくあり、それほど嫌いではない。
それどころか、結構な確率で一生懸命対応してしまう“突然の強引な誘いM😅”である(どうしようもなく無理なときはさすがに断るけど)。
ということで、雨も降り始めたというのにホイホイと目白へ向かった。

ところが、およそ1時間後の23時にJR目白駅に着いたものの、そこからガミシロアニキと対面するまでにひと苦労することになる。
ガミシロアニキが宿泊しているホテルは、目白通り沿いに200メートルくらいしかないはずなのに、結果的にオイラはホテルとの間を1往復半することになる。

ガミシロアニキは、なぜか裏通りにつながらホテルの裏口から出てきたらしく、普通に表通り沿いをまっすぐ歩いているというのに会うことができず、ようやくつながった電話で「今、どこにいるのか自分でもわからへんねん」ときた。
その後も電話でやりとりしながら歩いているというのに、なぜか2度もすれ違って、ようやく合流である。

そして、どこの店に入る? という段になったが、ここでもガミシロ節が炸裂。

「このあたりは店が閉まるのが早いから駅近くのチェーン店の方がいいですって!」

というオイラの進言は軽くスルーされ、

「オレな、さっきちょっと路地に入ったところに良さそうな店を見つけておいたから」

と、聞く耳もたずにそこへ向かう。
だが、「うわ、ホンマや」と、やはりその店は閉店後……。

結局、駅前へ戻ると、「ちょとキビタン、飲み代も出すからカード払いできるか聞いてきて。OKなら入ろう」となり、2軒目でようやく着席した😆

まあ、経験上、行けば行ったでなかなか楽しい歓談になると解っていたし、日付が変わる頃から3時過ぎくらいまでかな? 実質3時間程度ではあったが、実際、久々に楽しく話をいたしました。

話の内容は、このたびガミシロアニキ念願の刊行となった、↓コチラの書籍の苦労話。アニキ渾身の作なので、みなさん、ぜひ、買ってあげてください。

ここで、情けない身の上話をすると、こちら現在、3カ月連続で実入りがほぼゼロ円。
昨年にも1度あったが、そのときに続いて前職の建設コンサル時代に作っておいた大型定期預金を解約するという深刻な金欠中(48歳でこのセリフ😭)である。

そのため、本当に飲み代も帰りのタクシー代も出してくれたのは助かった。
てか、これで全部折半、帰りのタクシー代も自腹ということだったら、さすがに呼び出しMのオイラも断ってたワw!

在阪のガミシロアニキからは、これまでもパソコンが不調になるたびに電話がかかってきて、対応策を求められることがよくあった。
無事に解決すると、「今度、お礼にビール1杯奢るワ」が決め台詞になっていて、累計すると“ガミシロビール券”はすでに10枚以上溜まっていたはず。

おかげさんで、今回一気に相殺できたかと。

次に話ができるのはいつのことやらと思うが、おそらく、またどうしようもなく話し相手がいなくなったときに、最後の砦としてオイラのところに連絡がくることだろう。

あ、いや。きっとその前に、パソコンが不調になったときの方が先だなw
なんにしても、密かに楽しみにしている。

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