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2020年から次の10年。起こるかもしれないイノベーションとは?

毎週第2木曜のメルマガにて連載中のKEY-VI SION(”キービ”ジョン)。数々のモノ・コト・アイデアの知見を持つ弊社代表・松崎が今気になっている、未来を考えるためのキー(KEY)となるビジョン(VISION)をお送りします。今回のテーマは、2020年という節目の年になって改めて考える、これからの10年の起きそうなイノベーションについて。

①バイオハッキング

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過去10年間で「ハックする」という言葉はネガティブからポジティブに変化しました。これからさまざまな形でのハッキング、すなわち従来とは根本的に異なる手法による、問題の解決方法を見つける取り組みが進むと考えられます。その一つが人体に対する「バイオハック」。EEG(脳波)センサーとtDCS(経頭蓋直流電気刺激)などの技術の組み合わせによる新たな睡眠/覚醒デバイスの進化や、最近、欧米で合法化が進む大麻や、長く封印されていた幻覚剤の医療分野への応用が進むなか、果たして日本は「タブー」を超えてどこまでこの潮流についていけるか、気になるところです。

②幸せな生涯に対する再定義

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「老い」「健康」「生きがい」に対する根本的な変革が進むことが期待されます。そもそも寿命100年時代と言われながら認知症の特効薬が存在しない中で、「幸せに生涯を全うするためには」という問いについての議論が、改めて今後ますます活発になると考えます。またそうした議論を通じて「豊かな人生」というものの再定義がされるのではないでしょうか。

③スマホやVRゴーグルに代わる、
新しいI/Oデバイスの登場

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Oculus Questに代表されるヘッドマウントディスプレイ(HMD、別名VRゴーグル)の普及は、視覚そのものを目の前数センチにあるスクリーンで置き換えることが可能であることを証明してくれました。今後は視覚に限らず触覚や視覚、嗅覚といった五感のさまざまな領域で、その一部を仮想現実で置き換えることが可能になる新しい技術が登場することが期待されます。それにより人間とAIのインタフェースも進化。例えばクルマの自動運転が当たり前になる中、運転中のドライバーとAIとのやり取りをはじめ既存のデバイスとAIとの接点(インタフェース)の進化が今後より進むでしょう。

④立法のあり方の変革

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既存のフレームワークの中で長い時間をかけて築かれてきた様々な法規制が、技術の急激な進化により実体に即さなくなってしまうケースが増えています。ライドシェアリングや民泊などに代表される、従来は悪質な事業者を排除するために必要不可欠であった法規制が逆に足かせになりイノベーションの阻害要因にすらなりつつある中、従来とは全く違うかたちで、よりダイナミックに社会のニーズに法律が素早く追いついていくための新たなルール作りの枠組みが作られるのではないでしょうか。

まつざき

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