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#50 嫌いな言葉、普通と平凡。人生はオーダーメイドでいい

僕の最近の嫌いな言葉は『普通と平凡』だ。
皆が口をそろえて言う。

将来は普通に就職して普通に結婚して、平凡な暮らしをしたいと。
多くの親も子供にそれを望んでいると思う。
でも

普通ってなに?
平凡ってなに?

と不妊治療するようになって強く思うようになった。

普通も平凡も誰かが勝手に決めた尺度であって、人生はオーダーメイドやと僕は思っている。

衣類や靴にある、規定サイズと言われているS,M,Lというサイズは人生にはない。

誰かが勝手に決めた『普通』や『平凡』というサイズも人生にはないのです。
本来であれば。

仮に結婚して子供を持って、困らないお金で健康に生きぬくことが普通や平凡というのなら、それは、もはや普通や平凡ではなくて、『特別』であり『奇跡』だと思っています。

子供が生まれて、成人するまで、健康で成長し続ける保障は親も子も同様にないし、ましてや、健康な子供を授かることは奇跡に近いと改めて思うんです。

人生は人によってサイズが違う。いろんな価値観がある。
だから面白い。

誰かが決めた規定サイズに人を当てはめる社会でなく、その人のオーダーメイドのサイズをお互いが認め合い、尊重しあえる社会に僕はなってほしいと思う。

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