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栗山町のゴミ処理施設見学会に参加して

先日、栗山町役場(環境政策課)が主催するゴミ処理場見学会に参加しました。


資源リサイクルセンターと一般廃棄物最終処分場とエコソイルセンターに行きました。

資源リサイクルセンターでは、ビン、缶、ペットボトルを作業員さんが手作業で選別していました。次から次へと運びこまれてくるペットボトルたち。
手慣れた手つきで素早く選別していました。
(大変な作業に感謝です。・。・)


その他、こちらでは、新聞、雑誌、ダンボール、紙パック、金属類、割りばし、雑紙、食用油、ガラス類、蛍光管、電池の処理が行われています。

家庭で誤って分別されたゴミは、作業の負担になります。
例えばお弁当の容器、プラゴミ専用の有料袋に入っていても
洗われていないものはNGゴミとして一度排除されます。
実際その現場を見ましたが(既にカビが生えていて見ていて気持ちの良いものではありませんでした。)

基本ではありますが、作業員さんの負担をなくすためにもプラ容器を捨てる時は必ず汚れを洗い流して捨てることがマナーですね。


ゴミ処理見学で大量のゴミを見て、少しでもゴミを減らしたいと思いました。そして、ゴミの分別がわからないもの、曖昧なものは、きちんと調べてから出すことが改めて大事なのだと感じました。

栗山町に移住して、札幌とはゴミの出し方も違います。(札幌よりも有料のごみ袋の種類が多いです。)慣れるまで少し戸惑うこともありましたが、わからない時には、役場からいただいた「保存版家庭ごみの「分け方・出し方」という冊子を見ると、わかりやすく便利です。(持ってない人は役場でもらえるとのことです。)



栗山町の有料ゴミ袋の種類


*炭にできるゴミ(茶色の袋
*炭にできないゴミ(緑の袋
*生ごみ(オレンジの袋
*プラスチック類(青の袋
*ビン・缶・ペットボトル(赤の袋
*紙類(雑紙 黒の袋
*鉄類・金属・アルミ缶・金属を含む電化製品(黒の袋
*割りばし類(黒の袋)割りばしは回収ボックスもあり


です。


札幌に比べたらとても細かいですね~

新聞、雑誌、ダンボール、箱類、紙パックは縛って資源ゴミの日に
出します


食用油、ガラス類、蛍光管、電池は拠点回収。

自治体によってこんなに出し方が違うのは知らなかったです。

ちなみにゴミの出す時間は朝の8:30まで。
これは札幌にいた頃と同じでした。

福岡に行った時、ゴミは日没から夜の12時までに出すと知って驚きました。

それぞれのルールがあるのですね。

今回、ゴミ処理場の見学会に参加してみて、考えるきっかけにもなり、改めて、生活の中で極力ゴミを減らしていきたい思いました。

自分にできること、食品ロス(残さずたべよう)、マイボトル(水筒を持参しよう)、マイバッグ(エコバッグを持参しよう)
続けていきたいです。


栗山町の生ゴミ処理について(栗肥土の活用)


現在、生ごみはエコソイルセンターでの醗酵処理により有機堆肥「栗肥土(くりぴっと)」としてリサイクルされています。

栗肥土の販売場所:栗山町役場(環境政策課)、角田農村環境改善センター、南部公民館
価格:10kg袋300円




このリサイクルのおかげで埋立ごみの埋立量は減少したとのことです。

今回の見学で、埋め立て場所の一般廃棄物最終処分場に行きましたが
膨大のゴミが埋められているのをみて、なんだか少し怖くなりました。
はじめて、こんなにたくさんのゴミを目の当たりにしました。


ゴミ問題、環境問題、地球温暖化

現代の様々な問題は
ひとりひとりの「気遣い」「思いやり」で
きっと良い方向に変わるはずです。そう信じたいです。

地球が喜んでくれるような未来に
みんなでしていきたいですね。

SAyA

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