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今年こそ毎日エッセイを書きたい

定期的に立てる目標に「エッセイを書く」が必ず挙がる。が、何年も達成できずにいる。読みものとして面白いものを並べなければ、というこだわりがハードルを上げているせいだ。ただ、さすがに何年も同じ状況を重ねるうちに、もっとライトな感覚で書いてみてもいいかと思い始めてきた。書かないと何も変わらないのだから。

「誰かに価値を届けなければ」の範囲が広くなりすぎると、表に出せなくなることってある。その誰かは、いったんは自分だけで充分なのかもしれない。過去の自分の思考をたどり、「あのときこんなことを考えていたのか」「だからこの選択をしたのか」と未来の私が知れることは、私にとって大きな価値になる。自分が自分の一番の読者。待ってくれている読者がひとりでもいれば、書き続けられる。

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今年はやりたいことがたくさんあって、続けられるか不安だけど、
そういうときだからこそ、毎日更新して思考をストックしていきたい。
毎日更新できれば、自信になるし、書く力もつくはず。

もうひとつ、1時間半以内に書くこともルールにしたい。
時間を縛るのは、継続するための要素が大きいのだけれど、
実力を測ったり、執筆スピードを上げたりするのにもいい。

特に、そのときの実力をありのまま見せることへの抵抗感が私にはある。この抵抗感をできる限り薄れさせたい。実力をさらけ出せる場で、成長の伸び幅が大きいと思うことが過去にたくさんあった。だからこそ、書く時間を決めて、時間になったら出してしまう、くらいでいいのだと思う。

人の心に癒やしを与えられるエッセイストになれますように。

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