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ひとり飲みって自由で楽しい
ここ2週間ほど、忘年会やら新年会でパートナーとの夜ご飯は別なことが多い。そういうとき、ふらっと外に出かけて、ひとり飲みを堪能する。
ひとり飲みは自由だ。
どう過ごしてもいい。過ごし方にクリエイティビティが試されるといっても過言ではない。
私が好きな過ごし方は、本を読んだり、日記を書いたり、思考をメモしたりすること。
お酒の席の空気感って、家にいるときとは違って、新しい発想が浮かびやすい。さまざまな背景の人たちが情報交換する場だからなのかも。
人と話す場ということもあり、自分との対話も進みやすい。内省にもうってつけだ。お酒1杯がなくなるまでの時間もちょうどよく、思考のひとやまを越えて余韻を楽しめるくらいはある。
さらに、好きなことをしながら、好きな食べ物と飲み物が運ばれてくるのだから、幸せだ。
頼み方も自由。
誰かと一緒だと、同じ系統のものを頼みづらかったり、相手の好きそうなものを頼んだりと気を遣う。それはそれで楽しいのだけど、ひとりだとまた違った楽しみ方ができる。
鶏のから揚げを頼んだあとに、タコのから揚げと小芋のから揚げを頼んだっていいし、紅しょうが天を頼んだあとに、ガリのしめ鯖と豚のしょうが焼きを頼んだっていい。野菜だけのヘルシーパーティーにしてもいいだろう。
そういえば、昨日入ったお店では、1杯目からノンアルコールにも対応できると言われたっけ。本当に自由だ。
***
ただ、お店選びで気をつけるポイントが1つだけある。
それは、1人分に対応してくれるかどうかだ。
だし巻き玉子を頼んだら、長皿に10カット分が列をなしていたり、
サラダを頼んだら、ボウル1杯分の大量盛りであふれかえっていたりすることもある。
お店選びに失敗すると、一品だけでお腹がふくれてしまう。おいしそうなメニューが並ぶお店で、一品しか頼めないことほど悲しいことはない。
ひとり飲みのお店選びには、コツがある。以下のいずれかであれば、ほぼ間違いない。
カウンターが多いお店
立ち飲みのお店
串ものがあるお店
バー
カウンターしかないお店や立ち飲みのお店は安心だ。一品が少量で出てくる。
1本ずつ頼める串のお店にも、私は絶大の信頼を置いている。
場合によっては、バーもありだろう。メニュー数は少ないが、ご飯ものが置いてあることもあって、意外とよかったりする。
とはいえ、そこまで考えてお店を選ぶのは面倒だ。
ここよさそうだな、と思ったお店にふらっと入りたいときもある。それができるのもひとり飲みの醍醐味だ。2人以上だと入れなくても、1人分だったら席を空けてもらえたりもする。
どのお店に入っても大切だと思うのは、ハーフサイズに対応してもらえるか聞いてみること。料理の量はもちろん、価格も半分になる。楽しめるメニュー数が増えるほど、満足度は上がるのだ。
やってみたことがない人は、一度ひとり飲みを試してみてほしい。
きっと、クリエイティブな自分と出会える楽しい時間になるはず。
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