白鳥に威嚇されることってある?【ボーンホルム島🇩🇰1】
【追記】2/5 証拠動画
いや、威嚇されたのだ。
大袈裟なタイトルにしてしまったが、鳥が人を威嚇することは珍しいとは思わない。
人は鳥を見たら興味本位で近づきがちだ(と思っているけど人によるのか)。
その場合、大抵鳥は逃げる。飛んでいく。かしこいヤツなら、翼をバタつかせて脅かして人間を後退りさせることもあるだろう。
でも。
でも、シャーーーーーーーーーッって威嚇するヤツはおらんやろ。シャーーーーーーーーーッて。なんやシャーーーーーーーーーッて。
まあ、私も悪かった。
海から悠々と歩いてきた白鳥様の横を、よそ者の私が挨拶もなしに通ろうとしてしまったのだ。
私をしっかり視界に捉えているはずなのに、飛び立つ様子もなく悠々と歩いてくる。
(デンマークの白鳥は人に慣れてるんだなぁ)
そう思い、軽く会釈をしてすれ違おうとした。
白鳥と私の距離3メートル。その時、
犬かよッ!!!!!!!!!!!!!!
(©さまぁ~ず三村)
立ち止まって首を丸め、まあまあのビックボイスでのシャーーーーーーーーーッ。
完全に「お前がどけよ」と言っていた。
ごめんね。キミの土地だもんね。
ぺこぺこしながら横を通らせていただくと、また白鳥様は悠々と歩き出し、道路の方へ向かっていった。
予想外の出来事に、私と友人は爆笑するしかなかったが、アイツは堂々と去っていった。
なんだこの島。最高かよ。
人も動物も悠々と暮らしているのだろう、と滞在初日にして直感的に思った。
その後、実際にそれを肌で感じるのだが。
白鳥と別れを告げ、2時間ほど海辺を散歩した。その後、友人の家に帰ってきた。
すると、あった。
アイツの足跡だッ!!!!!!
人の足並の大きな足跡が家の近くに。
アイツ、ちゃっかり道路を渡っていた。
裏の湖にでも行ったのかな。
私が知らないだけで、同じ海辺に留まらずいろいろ冒険してるんだろうな。いいな。
私も、程よくゆったり冒険しながら生きてきたいなぁ。
デンマーク編まだまだ続きます。
良ければ、またおつきあいくださいね。
(All photos by 友人, 下手くそ絵 by me)
追記
友人が送ってくれました。
きっとアイツだ。
最近は大学で見かけるらしい。自由だね。
元気そうでなにより。
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