「学童保育とはどのような場所か?」と問われたら、「それは自己を磨く仕事だよ」と答える話

こんにちは、キタバと申します。私はかつて小学校の先生を務め、オランダのイエナプラン教育を学び、現在は非常に活気あふれる学童保育の運営をしています。

今日のテーマは、「学童保育とはどのような場所か?」と問われた際に、「それは自己を磨く仕事だよ」と答える話についてお話ししたいと思います。

私は元々小学校の先生をしていました。小学校の目的とは何かと問われれば、その中に「人格の形成」という言葉が含まれています。人格を磨くことは、学校の先生の一つの仕事です。現在は学童保育の仕事をしていますが、学童保育の目的の中にも「健全な育成」が含まれています。健全な育成とは何かと問われれば、それは人格を形成し、健全に育てることだと思います。

その人格をどのように形成するかという問いに対して、私自身、キタバとしての人格を磨くことが一つの答えだと思います。自分自身の人格以上に子供が育つことはありません。

私よりも人格が素晴らしいということはありません。武道などでも、師匠を超えた場合は門を出て行く、という考え方があります。ですから、その人格、その先生を超えることはありません。超えた場合は次の門を叩くか、自立すると思います。

人格を磨くことが非常に重要だと思います。その中で参考にしているのが、出口さんの言葉です。出口さんはライフネット生命の共同創業者であり、現在は大学の運営もしています。出口さんは「本を読む、人に会う、旅をする」と言っています。

これらの行為が自己を磨き、レベルアップするために重要だと言っています。ですから、自分の人格を磨くためにも、本を読んだり、人に会ったり、旅をすることが大切だと思います。そして、それを仕事として行うことが許されている、それがむしろ重要だと言っている仕事が、私が考える先生という仕事だと思います。

私は学童保育の先生をしていますが、自分自身が前よりも成長し、学んでいると感じることが非常に楽しいタイプです。それを仕事として行えることが、私にとって非常に魅力的です。

先生という仕事は、本を読み、さまざまな人に会い、教育について考え、オランダに行ったり、さまざまな教育施設に行ったり、旅をすることが許されています。それによって自分自身の人格が磨かれ、その磨かれた自分が子供たちに影響を与えると思います。子供たちは大人を見て学び、影響を受け、自分自身の人格を形成していきます。そのような素晴らしい仕事につけていることを、私は非常に幸せに感じています。

最近、学童保育で感じたことがあります。ある子が非常に厳しい言葉を使うのです。その言葉は許されないと思い、私はその子を注意しました。しかし、その子が強い言葉を使うと、周りの子もそれを真似します。それを見て、私は最近、強い言葉を使った子を笑わせるようにしています。

その子が何か言ったら、「それは本当に言っていいの?」と笑いながら問いかけます。そして最後に、「それはダメだよ」と注意します。そのようにすると、周りの子も同じように笑いながら関わるようになりました。これは、私が関わり方を変えたから、みんなの関わり方が変わったと感じました。これは、私の存在が子供たちに影響を与えていると感じる瞬間でした。

最近の学童保育は非常に良い雰囲気で、平和で素晴らしいと感じています。私はその中で幸せに働いています。

というわけで、今回のテーマは、「学童保育とはどのような場所か?」と問われたら、「それは自己を磨く仕事だ」と答えるという話でした。それでは、また次回お会いしましょう。

↓次のラジオ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?