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大人は白黒つけたがる

みなさんこんばんは。明けましておめでとうございます。

気が付いたら1月7日になっていました。「毎日投稿するぞ!」と意気込んでいた自分が恥ずかしいです。

人は意思だけで何かを継続することはかなり難しい(人による)ので、そうしなければならない環境を作ることが大事である。

と、Youtuberかつ経営者のマコなり社長も仰っていたので、これから投稿しなかった日はお風呂入りません。


先日まで、実家の方に帰っていました。こういうご時世ということもあって、例年に比べると全然お出かけしてないですね・・・。大変な一年になりそうだ・・・。

実家が先日引っ越しをしたというので、今回の帰省はいつもとは少し違った雰囲気でのスタートとなりました。知らない家に「ただいま」っていうのは、ちょっとだけ違和感でした(笑)


毎回の帰省で一番楽しみにしていること、それは自分の弟と会うことです。いわゆる異母兄弟といわれる関係ですが、僕と弟の年の差はなんと19歳!

父と息子、伯(叔)父さんと甥っ子の関係といっても過言ではなく、その離れた年齢差のゆえに、、

息子のようにかわいいんです(笑)

帰省するたびに大きくなっている弟ですが、今回はどのような成長を見せてくれるか楽しみにしながら家につくと、「にいに~!」との声が。

「あれ、しんちゃん呼びに変わってなかったかい?」と思いつつ嬉しくなりつつ、走ってくる弟に目を向けました。

半年前より若干大きくなって眉毛も結構生えてきているなくらいの見た目の変化で、「まあ半年じゃ変わらないか」と思いましたが、1時間たって気づきました。

本当によくお喋りするようになってました(笑)

子供は話せるようになると、思っていること全部話すんですね。素敵です。

そんな弟と父と三人ですごろくをしていた時、弟のある発言にハッとさせられました。


三人で順番にサイコロを振り、それぞれのコマが進んでいきます。弟は「一回休み」の意味を理解していなかったり、進むや戻るをたまに逆にしてしまうなどの可愛さもあり時々止まってしまいますが、あとの動作はちゃんとできていたので驚きでした。

一番にゴールをし、両手でガッツポーズを決める弟。

僕は人生で最後にいつガッツポーズしたかな・・・と悲しくなりつつ、

すごろくは、残った二人(父と僕)の勝負になりました。

僕と父とで熾烈な争いをしていると、弟からひとこと。

「一緒に仲良くゴールしたらいいじゃん!」


すごろくのルール、ここも分かってなかったんかいと思ったのと同時に、子供にとっては、ゲームはいかにその人が楽しくなるかであり、どっちかが負けて悲しむよりはそっちの方がいいと考えているのかなと思いました。

学生になってから社会人になるまでにだんだんと、テストで○○番、徒競走で○○番、あの子の好きな人ランキングで自分は○○番など、数字で優劣をつけるのが普通になってきます。

もちろん、資本主義社会の今、順番が付くのは当たり前だし、上を目指すという概念と上に立てたという喜びも感じることもできますが、

大人は競争において白黒をつけるのが当たり前になっているなと思いました。

子供のような、当たり前じゃない考え方も新鮮で大事だなと思いました。


すごろくは結局父が2番で僕が3番でしたが(笑)



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