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アンマーとぼくら。

こんにちは、ki_mo_chiです!

今日は久しぶりに最近読んだ小説の中から得た

心に響くことばをお届けします。

小説は有川ひろさんの「アンマーとぼくら」です。

あらすじは…


休暇で沖縄に帰ってきたリョウは、親孝行のため「おかあさん」と3日間島内を観光する。一人目の「お母さん」はリョウが子どもの頃に亡くなり、再婚した父も逝ってしまった。観光を続けるうち、リョウは何かがおかしいことに気がつく。かりゆし58の名曲「アンマ―」に着想を得た、書き下ろし感動長編。


アンマーという言葉は沖縄の方言で「お母さん」という意味があるそうです。

複雑な主人公の心情をうまく描かれていて、たくさん涙を流しました。

そして、血がつながっていてもいなくても「家族」は、

愛がきちんと存在していて

人生の中で、お守りのようにあたたかいものである気がします。

それぞれ家族の形、仲があります。

中には憎み合っている場合もあるかもしれませんが。

ただ、親とは切っても切れない運命のものがある気がします。

だからこそ繋がりを感じます。


うまく言葉にできません…


そして・・・前置きが長くなりました。(いつものことですね)

この小説の中で心に響いた言葉をご紹介します。





後悔するときが来たら、苦しむさ

言うは易く

行うは難し

取り返しのつかない後悔というのは

一体何て苦いのか

苦くて、苦くて、涙がでる


君が後悔のない人生を送れることを祈ってるよ。


後悔のない人生を送れるように祈ってくれる

祈りって

見えないし

確実に叶うとは限らない

けれど

その人の為に時間を設けて祈る

愛を感じました。



こんなふうに、人の為に

静かに

心を落ち着けて

心から

祈ることは素敵なこと


とにかく心があたたかくなる

1冊でした。


拙い文章ですが、最後まで見てくださりありがとうございました。

新しい一週間、みなさんが前を向いて

おだやかに過ごせますように。






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