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できごと&買ってよかったもの2019

2019年の終わりに一つ書いて締めたいと思います。この記事を書いたらしばらくTwitterはログオフして、スマホはその辺に放り投げておくつもり。年の瀬のご挨拶も兼ねて、もしよろしければお付き合いください。

2019年の仕事

前職の業務の区切りがついたこともあり、ちょっと見てみるか程度で始めた転職活動がスルスルと進み、気付けば外苑前にあるピースオブケイクという会社の真っ白なオフィスの一角に自席を構えていました。まだまだ地場が固まらないスタートアップ、CtoCプラットフォームへの参画という少し特殊な立ち位置、そして育児中のためか、ON/OFFの概念が希薄になり、別にバチっとスイッチ切り替えなくていいんじゃないの?と、働き方に対する意識がガラッと変わった一年でした。同僚もナイスで、率直に言って不満は全くありません。

仕事道具で買ってよかったもの

PFU Happy Hacking Keyboard Professional BT

文句なしの今年ベストバイです。これがなかったら、今頃macbookのペタペタキーボードに全指の第一関節が破壊し尽くされていたことでしょう。質感やサイズ感、タッチした感じのクオリティは伊達に長年の定評を受けていないと思わせる、素晴らしい逸品です。Bluetoothにも関わらず、チャタリングは一切ありません。Non-Cable is GOD.

2019年の生活・家庭

春先くらいに娘のイヤイヤ期が終焉を迎え、なんとその流れで夏を前におむつもあっさり卒業。おむつ換えスペースを探さずに済むため、行動範囲がグッと広がりました。初の子連れ海外旅行で台湾に行ったりして、3人の生活を自覚的に楽しめるようになってきた一年でした。偶然にも僕の転職と時を同じくして、僕の奥さんもまあまあな大企業からベンチャーに転職し、ベンチャーのぐちゃぐちゃ感とスピード感に目を白黒させながら、マミートラックとは無縁の環境でバリバリ楽しめるようになったのも今年の収穫でした。

家庭関連で買ってよかったもの

台湾旅行

買ってよかった「もの」と言えるかは微妙ですが、これは本当に行ってよかったと思いました。そもそも、僕が海外旅行に行って「ここなら住めるな」と思ったのは台湾が初めてでした。今回は台北だけでしたが、美味しくて口に合う食べ物、あえて残してあるであろう猥雑さ香るアジールと清潔な街並みのコントラスト、ITが合理的に援用されている各種インフラの快適性など、さすが当代随一の天才オードリー・タンが統治に関わる国は違うなと思わされた旅でした。

また、子連れ海外旅行の実績解除という大きな進歩を遂げたのも僕ら家族の自信となりました。台湾にいかに感動したかを下のnoteで訥々と語っていますので、よろしければご覧ください。絶対また行くよ。

CaSy

同僚の「自分が2時間最高レベルで頑張っても、プロに2時間頼んだ方が絶対にきれいになるし、最終的に安い」という言葉に背中を押され、めんどくさいなと思っていた窓掃除とガスコンロの掃除をCaSyさんにお願いしました。

当日は奥さんが対応したのですが、プロの手際の良さに圧倒されて夜まで感動しっぱなしでした。曰く「メールを一本書いていたら、窓が勝手に綺麗になっていた」とのこと。余計なコミュニケーションをとる必要がないまま、いい意味でビジネスライクに事が進んで行ったのもよかったようです。確かにそれは気楽だな。

「家事代行は時間を買うもの」というイメージがありましたが、普通にクオリティが高いので、リピートしない理由が無くなってしまいました。今後もちょくちょく利用していこうと思います。

2019年の自転車

趣味の自転車でも今年は大きな前進があった年でした。

僕はブルベという長距離を走るイベントを主戦場にしているのですが、ロードバイクを始めて以来の目標だったSR(Super Randonneur)の称号を得ることができました。

一つ大きな目標を達成したので、今後はこれを維持しつつ2023年のパリ・ブレスト・パリを完走するためのチャレンジが始まります。走力等の運動能力ももちろんですが、他国のライダーと協調するための語学力や多少のサバイバルスキルも要求されるので、単にフランスで自転車に乗るにも、やるべきことが満載です。(※今年も出走資格はあったものの、さすがに転職直後で参加はならず。。)

自転車関連で買ってよかったもの

現況から察するにカーボンフレームやコンポのフルセットを買ったらしいことはなんとなく分かるものの、具体的に何にいくら費やしたのかは全く定かではありません。だから買ってよかったものを挙げろと言われてもよくわかりません???

おわりに

そういうわけで、2019年はとても充実した一年でした。来年どういうふうにしたいかのイメージもおぼろげながらありますが、まずは今年のいい感じが来年も続くよう、また地道に楽しく努力していく所存であります。

今年僕に少しでも関わってくださった皆様(僕が書いた何かをたまたま読んでくださった方も含めて)にとっても、来年がいい年でありますように。

それでは、よいお年をー!

より長く走るための原資か、娘のおやつ代として使わせていただきます。