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[EDITORS FILE] 大越はじめ/(奈良)

関西で活動する個々の編集者の考えやポートフォリオ、編集の価値観などを紹介する「関西編集保安協会 EDITORS FILE」。大越はじめさんをご紹介します。

氏名:大越はじめ
所属:

プロフィール・経歴

1985年東京都新宿区生。奈良市在住。大検取得、早稲田大学卒業。メーカー営業職、日本仕事百貨を経て2016年移住。紀伊半島の仕事メディアKiiを立上げ。自治体・企業とWebサイト・ローカルメディア・広報誌・パンフレット制作・イベント企画を行う。

大越はじめさんへの一問一答

ー 編集に携わろうと思ったきっかけは?
22歳のときに、当時交際していたコピーライターのパートナーの真似事をしていたら「きみ、書く仕事をしたほうがいいよ」と言われたことがきっかけです。
ライターとしての最初のキャリアは、日本仕事百貨という求人メディアでした。2016年に、人口400人の村へ移住すると「ライター」という仕事が全く認知されておらず、「どうやらデザイナーらしい」「プロデュサーらしい」「むらづくり人らしい」と誤解が誤解を呼ぶうち、パンフレット制作からWebメディアの立ち上げ、冊子の編集、はたまたマルシェイベントの企画運営といった仕事が来るままに仕事をしていき、編集者になっていました。

ー 編集者としての特徴や得意な領域は?
映像のような文章を書きたいなと思っています。
「これからは映像編集の時代だよ」って時々言われるんですけどね。ぼくは映像のような文章を書くことは可能だと思っています。

ー 編集業務で重視していることは?
おやつの差し入れ

ー 編集者として喜びを感じた瞬間は?
「10000%気に入ってます」と言われたこと。

ー あなたにとって編集とは?
情緒と情報をおりまぜて届けること

関西編集保安協会とは?

関西編集保安協会とは、関西という地域において、さまざまなメディア領域を横断し、編集業務に従事する団体や個人が交流・連帯することを目的にした運動体です。

メディアの産業構造が変化し、情報コミュニケーションにおけるデザインやテクノロジーの力が見直される一方で、その歯車となる編集については、その思考やノウハウを共有し、研鑽する場が少ないことを課題と感じています。

首都圏に集中するメディアの産業構造を疑い、関西というエリアにおいて編集人財の育成を図るとともに、編集業に従事する人・団体が安心して仕事ができるネットワークをつくることを目的としています。

関西編集保安協会Webサイト
https://khhk.info




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