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プレゼンは、誰でも上手になれる

こんにちは、羽田です。
街角キャリアラボでプレゼンlaboというコミット型の有料講座を始めました。学生と、20代社会人が対象です。

プレゼン講座はずっとやってきました

今回はプレゼンについて書いておきたいと思っています。

僕は前職で、学生向けに一回完結のプレゼン講座をかれこれ5年間位やってきました。毎月二回位はやっていて毎回平均すると15人位は来ていたのと、大学や高校などの教育機関に呼ばれ講座をやったことも多いので、3,000人位には僕なりのプレゼンノウハウを届けていたと思います(めちゃアバウトですが)。

ただ、当たり前っちゃ当たり前なのですが、一度講座を聞いたからといって参加者全員が劇的に上手くなるわけではありません。上手くなるきっかけみたいなものは伝えられたと思ってますが、結局本人がその後実戦→改善を繰り返していくしか上達の方法は無いと思います。そこは限界を感じていた部分であり、ある意味割り切っていた事でもあります。

だから、街角キャリアラボとして新しくスタートし、ユーザーからお金をいただく以上は結果にコミットしたいなと思い、有料で三回講座としました。全講座終了後もアフターフォローします。

有料講座にニーズはあるのか、そして受講後に参加者がどれ位上達するかはまだ分かりません。実験しながら。チューンナップしていきたいと思っています。

プレゼン、無茶苦茶うまいですね

僕のプレゼンスキルは、20代の法人営業時代に磨かれました。僕はそもそも超人見知りだし、人前に出るのも元々はあまり好きではありません。みんなを仕切ったりするのも苦手です。

そんな僕ですが、法人営業、特にコンペ形式の営業は滅茶苦茶強かったです。2年間という期間限定ではありますが、コンペ勝率100%というのはまぁまぁ誇ってよい実績なのではないかと思います。

よく覚えているのが、ある新規クライアントのコンペのプレゼン当日の事。そのクライアントは会社としても取引実績がほとんどなく、完全に挑戦者として臨むコンペでした。採用Webサイトや入社案内、採用コンセプトと、新卒採用に関する広報一式のコンペ。

一緒に組んでいたクリエイティブのパートナー会社が素晴らしい企画を作ってくれた事もあって、僕は自信満々にプレゼンをする事が出来ました。

プレゼンが終わり、クライアントのビルを出てパートナー会社の人が開口一番に言ってくれた言葉、「プレゼン、無茶苦茶うまいですね。あんなの初めて見ました」。

それまで、自分のプレゼンスキルについては特に何の自信もありませんでした。

ただ、自分なりに企画を考えてそれを相手になるべく分かりやすく説明する事に一生懸命時間をかけてきただけでした。

ただ、どうやら僕はプレゼンがちょっとうまいのかもしれないー。そう思えたきっかけでした。

ちなみに、そのコンペは勝っていました。オフィスに戻ったらそのクライアントから電話があった旨の留守番メモが残っていて、折り返したらコンペ勝利の一報でした。

何か一つでも得意な事があると、キャリアの幅は広がる

以来、僕はプレゼンに対して自信を深めました。そしてプレゼンスキルに自覚を持つようになってから、挑戦する仕事の幅が広がりました。

例えば2013年に経産省のシンポジウムのパネラーとして呼ばれたのですが、プレゼンは得意だしやったことないけどなんとかなるかな、と思えたし、大学の講師の仕事を依頼された時も「まぁやってやれない事はないかな」と思えました。そしてこれらの仕事の経験はまた次に繋がっていきました。

キャリアに迷った時、僕たちは「やりたい事」にこだわりがちです。でも、やりたい事じゃなくて「出来る事」にも意識を持っていくとまた幅が広がるはずです。

だから僕は、みなさんに「出来る事を増やす」という経験をして欲しい。そんな思いで、僕が得意なスキルをお伝えするLaboを作ったのです。

お金をもらうかわりに、とことん付き合います。そしてプレゼンスキルは身につける事が出来ればあらゆる局面で使えるポータブルスキルです。
是非、プレゼンLaboにご参加ください。


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